タイトル等
長谷川潾二郎展 ―平明・静謐・孤高―
会場
平塚市美術館
会期
2010-04-17~2010-06-13
休催日
毎週月曜日。※5月3日(月・祝)は開館。
開催時間
9:30-17:00(入場は16:30まで)
観覧料
一般700(560)円、高大生500(400)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳の交付を受けた方と付添1名は無料
※65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金
主催者
平塚市美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
概要
長谷川潾次郎(はせがわりんじろう 1904-88)は戦前から戦後にかけて長く制作を続け、独自の写実表現を開拓しました。いわゆる画壇的な世界には属さず、また時々の美術の流行にも超然たる態度をとり、結果として日本の近代美術史上極めて特異な位置を占めています。平明かつ温厚な写実表現でありながら、神秘的な幻想性を帯びたその作品は、みる者に忘れがたい印象を残します。何年もかけ、納得いくまで観察しないと描かない寡作、孤高ともいえる制作態度、江戸川乱歩にも称賛された探偵小説作家としての一面、家庭環境(父・淑夫 ジャーナリストの先駆け、兄・林不忘『丹下左膳』作者、弟二人は文学者)など画家潾二郎を取り巻くエピソードも多いといえます。しかし、作品発表の場が少なく、一部の識者に高い評価を受けながらも、その画業の全体像はいまだ明確にされていません。
公立美術館として初めての回顧展となる本展は、初期から晩年の作品を網羅し、そのきわめて独創的な絵画世界を検証します。近年、雑誌、テレビ等で幻の画家として繰り返し取り上げられ、再評価の機運が高まる長谷川潾二郎の全貌をご紹介する展覧会です。
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
展覧会問合せ先
平塚市美術館Tel.0463-35-2111
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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