タイトル等
武家文化の輝き -静嘉堂の古刀と工芸
会場
静嘉堂文庫美術館
会期
2010-04-10~2010-05-30
休催日
毎週月曜日(但し5月3日開館)、5月6日(木)
開催時間
午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
観覧料
一般800円、大高生500円(20名以上団体割引)
中学生以下無料
概要
機能美を極め、深い神秘性をたたえる日本の刀剣。刀は武門の象徴であり、光り輝く宝物として大切に伝えられてきました。武士たちは、湾曲した日本刀の姿、焼き入れによる刃文や、素材を繰り返し鍛錬した証である地鉄の抽象的な文様に、奥深い美を見出し、鑑賞の対象としたのです。
日本刀は、平安時代、武士の台頭と時を同じくして誕生し、源平の戦いをはじめとする数々の内乱や二度にわたる元寇、南北朝の争乱を経るなかで発達していきました。とりわけ本格的な武家政権が成立した鎌倉時代には、東大寺の鍛冶とされる手掻などの大和鍛冶諸派、皇室や北条氏の庇護を受け発展した備前の「一文字派」や「長船派」、幕府の地に住した鎌倉鍛冶といった刀匠たちにより、用と美を兼ね備えた刀剣が作り出されています。
本展では、武家の文化的基礎が築かれた鎌倉時代の刀剣を中心に、合戦の様子を物語る絵巻、中世の武士たちの暮らしを彩った陶磁器や漆芸作品を展示いたします。
ホームページ
http://www.seikado.or.jp/
展覧会問合せ先
静嘉堂文庫美術館 TEL.03-3700-0007
会場住所
〒157-0076
東京都世田谷区岡本2-23-1
交通案内
・東急大井町線/田園都市線(地下鉄半蔵門線直通)「二子玉川」駅下車、駅前④番バス乗場より東急コーチバス「玉31・32系統」で「静嘉堂文庫」下車、徒歩5分。または二子玉川駅のタクシーで約10分。
・小田急線「成城学園前」駅下車、南口バス乗場から二子玉川駅行きバスで「吉沢」下車、徒歩10分。
・駐車場が美術館前に約20台分あります。美術館入館のお客様は無料でご利用いだだけます。
ホームページ
http://www.seikado.or.jp/
東京都世田谷区岡本2-23-1
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