タイトル等
杉本健吉が描いた東大寺
会場
杉本美術館
会期
2010-01-01~2010-04-20
休催日
毎週水曜日[祝日の場合は翌日休館、12/30・31は休館、1/3は開館]
開催時間
午前9時30分から午後4時30分[入館は午後4時まで]
観覧料
おとな900(700)円 高校生400(300)円 小・中学生300(200)円
※( )内団体料金は15名以上

団体料金は15名以上
概要
東大寺は、創建以来現在に至るまで、日本仏教の中心的存在であったと同時に、新たな文化のいわば「ゆりかご」のような存在でもありました。とくに画家杉本健吉は、東大寺に育てられた画家といっても過言ではないほど、東大寺に深い縁がありました。
かつての奈良の都、平城京の東に位置する東大寺に杉本健吉が最初に訪れたのは、昭和15年のこと。その坂あり、池あり、林ありといった変化に富んだ地形や、広大な境内に点在する大仏殿、二月堂、三月堂、南大門など様々な諸堂。また、現代の奈良市街地から直近の場所にありながらも、不思議な調和を感じさせる大仏殿の遠望。東大寺がもつそれらの風景の数々は、杉本健吉にとってかけがえのない終生のテーマとなっていきました。また、歌人会津八一、小説家志賀直哉、写真家入江泰吉らと交流を深め、切磋琢磨して制作に打ち込めるようになったのも、東大寺の僧侶上司海雲師の仲立ちによるものでした。
今回の展示では、絵画はもちろん、東大寺の絵馬や散華を用いた図案など、杉本健吉と東大寺との縁から生まれた作品の数々をご紹介します。特別企画「奈良博物館」を描くとともに、画家杉本健吉の真骨頂ともいうべき作品をご堪能ください。
ホームページ
http://www.sugimoto-museum.jp/
展覧会問合せ先
杉本美術館 Tel.0569-88-5171
会場住所
〒470-3232
愛知県知多郡美浜町美浜緑苑1-12-1
交通案内
<名鉄電車>
知多新線美浜緑苑駅から徒歩5分
上野間駅から徒歩15分
<車>
南知多道路美浜インターから3km
中部国際空港から上野間駅まで知多バスが運行
愛知県知多郡美浜町美浜緑苑1-12-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索