タイトル等
絵画の庭
ゼロ年代日本の地平から
会場
国立国際美術館
会期
2010-01-16~2010-04-04
休催日
毎週月曜日 ただし3月22日(月・休)は開館、3月23日(火)は休館
開催時間
午前10時~午後5時
金曜日は午後7時まで開館(入館は30分前まで)
観覧料
一般1100(800)円、大学生500(300)円
*()内は20名以上の団体料金
*高校生以下、18歳未満、心身に障害のある方と付添人1名無料(照明できるものをご提示いただく場合があります)
主催者
国立国際美術館、朝日新聞社、朝日放送
概要
1190年代以降、現代美術の世界では映像や写真、インスタレーションなどの作品が展示される機会が飛躍的に増える一方で、具象的な絵画が国内外を問わず熱い注目を集めてきました。もちろん具象的な絵画は、時代を超えた普遍性を持っています。しかし、90年代半ばから台頭し、ゼロ年代を経てもなお衰えを見せない日本の具象的な絵画の隆盛には、かつてない地殻変動が感じられると同時に、欧米の美術史の文脈のみに縛られない開放感に溢れています。
本展の出品者の多くは、新しさを一義的に追求することなく、目に見える世界を素朴に再現するものでもなく、個人的で日常的な視点から、描くことそれ自体を肯定し、時代の閉塞感さえも軽やかにあるいはアイロニカルに捉える自在さを具えています。また、完成作としてのタブローを死守するのではなく、ドローイングの瑞々しい表現を積極的に駆使し、挿絵や絵本、マンガなどこれまで周縁的なものとして排除してきた大衆文化の養分をも吸収した、斬新な作品郡となっています。
軽妙な人間像や図障が目に焼き付くO JUN、独特の光に包まれた風景や人間像を描く小林孝亘、それに鋭い眼差しの少女像で知られる奈良美智ら先行世代から、1980年代生まれの後藤靖香、坂本夏子、厚地朋子といった新進の画家まで、さらに近年線描による絵画で新境地を開いている草間彌生を加え、幅広い世代にわたる28名の近作、新作約200点を当館の全展示室を使って紹介します。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
展覧会問合せ先
06-6447-4680(代)
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
交通案内
電車をご利用の場合

■京阪
中之島線 渡辺橋駅(2番出口)より 南西へ徒歩約5分
淀屋橋駅(7番出口)より土佐堀川を越え 西へ徒歩約15分

■地下鉄
四つ橋線 肥後橋駅(3番出口)より 西へ徒歩約10分
御堂筋線 淀屋橋駅(7番出口)より 土佐堀川を越え西へ徒歩約15分

■JR
大阪環状線 福島駅 / 東西線 新福島駅(2番出口)より 南へ徒歩約10分
大阪駅より 南西へ徒歩約20分

■阪神
福島駅より 南へ徒歩約10分

■阪急
梅田駅より 南西へ徒歩約20分

バスをご利用の場合

■中之島ループバス「ふらら」
淀屋橋駅(4番出口) 西へ100メートル 「淀屋橋」(土佐堀通/住友ビル一号館前)より 「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ

■市バス
JR大阪駅前より53号・75号系統で「田蓑橋」下車、南西へ徒歩約3分

※美術館には専用駐車場はありません。
ご来館は、電車・バス等をご利用ください。
心身に障害のある方で車でのご来館を希望される場合は、美術館北側の有料駐車場をご利用いただきますようお願いします。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
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