タイトル等
シリーズ山東文物8 中華のかがやき
―中国山東省古玉器―
会場
山口県立萩美術館・浦上記念館
会期
2009-12-19~2010-02-21
休催日
月曜日(但し、1/11〔祝・月〕は開館)、1/12(火)、年末年始:12/28(月)~1/1(祝・金)
開催時間
9:00~17:00(ただし、入館は16:30まで)
観覧料
一般700円(550円)、70歳以上の方・学生500円(400円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
※18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する生徒は無料。
主催者
中華のかがやき展実行委員会
(山口県立萩美術館・浦上記念館、山東省文物局、中国社会科学院考古研究所、毎日新聞社、tysテレビ山口)
概要
中国古代文明を象徴するアイテム=「玉」、中国では古来より装飾品、日用品として扱われてきただけでなく、礼器として重要な儀礼行為にも使用され、富や権力の象徴・宝石として重宝されてきました。
黄河の下流域に位置する山東省では、6千年以上前の大ぶん口文化や龍山文化に代表される新石器時代から既に精巧な造像表現による玉製品が生み出され、それは青銅器の文様にも継承されるように、中国古代文明の形成に大きな役割を果たしてきました。
殷周時代に入ると、さらにその造形表現は多彩で精緻なものとなります。例えば龍、虎、鹿、蟠ちの文様など活き活きと表現され、躍動感にあふれています。また現存しない動物表現や複雑な文様など、古代国家形成期における当時の宇宙観・世界観を表現しています。
そして古代文明の伝統が継承されながら、明清時代になると玉文化の発展は最高峰に達します。玉器の造形には山水画や詩の世界までもが表現され、それらの作品は日本の幕末・明治期の文人文化にも大きな影響を与えています。
このたびの展覧会では、中国古代の宝石「玉」の様々な造形表現を通して、中国における古代から現代に至る玉文化、美術、工芸の宇宙へみなさまをいざないます。
ホームページ
http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
会場住所
〒758-0074
山口県萩市平安古町586-1
交通案内
◆ 萩市内から美術館へのアクセス

●萩・明倫センターから徒歩約5分、または萩バスセンターから徒歩約12分
●JR 東萩駅から タクシー約7分
●JR 玉江駅から 徒歩約20分
●JR 萩駅から 萩循環まぁーるバス(西回り:晋作くん)約30分

※市外からバスでお越しのお客様は、萩・明倫センター、または萩バスセンターで下車されるのが便利です。
※萩循環まぁーるバスは、萩市役所を起点に松陰神社方面をめぐる東回りと城下町方面をめぐる西回りの2つのコースがあります。美術館からは、西回りバス停「萩美術館 浦上記念館・萩城城下町入口」のご利用が便利です。
ホームページ
https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
山口県萩市平安古町586-1
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