タイトル等
三河の禅林
―臨済禅と武家の心―
会場
岡崎市美術博物館(マインドスケープ・ミュージアム)
会期
2009-11-21~2010-01-17
休催日
月曜日(ただし祝日の場合は翌平日が休館)、年末年始(12月28日~1月3日)
開催時間
10:00~17:00 *最終の入場は16:30まで
観覧料
一般600(500)円、小中学生300(200)円
*( )内は20名以上の団体料金。
*岡崎市内の小中学生は無料。
*各種障がい者手帳の交付を受けている方及びその介助者は無料。
主催者
岡崎市美術博物館、中日新聞社
概要
達磨を始祖として中国で発展した禅宗は、鎌倉時代に本格的に日本に伝えられました。禅宗は武家政権の篤い支持を得て、なかでも臨済宗は鎌倉、京都そして全国へと広がっていきました。また禅は、日本人の精神に大きな影響を与え、鎌倉から室町時代にかけて多様な文化を生み出しました。
禅は戦に身を投じる武士たちの精神的な支柱として、朝廷貴族の伝統的な文化に対する武士の新たな文化として積極的に受け入れられ、禅宗寺院は異国情緒あふれる禅文化の拠点として栄えました。三河においては、足利一族等の進出にともない、実相寺、天恩寺などの臨済宗寺院が次々と建立されました。これらの寺院は、足利氏・吉良氏・今川氏・徳川氏などの地域の有力武士からの庇護を受け、多くの宝物が奉納されています。
今回の展覧会では、天恩寺(岡崎市)、永源寺(滋賀県)、実相寺(西尾市)、花岳寺・華蔵寺(幡豆郡)、長興寺(豊田市)、東観音寺・太平寺(豊橋市)などの三河の臨済宗寺院の至宝約100件を一堂に展示します。さらに今年4月に発見され話題を呼んだ、天恩寺本尊地蔵菩薩坐像の胎内納入品を初公開し、三河の禅文化の粋をご紹介するとともに、禅宗寺院と武家をめぐる三河の歴史を辿ります。本展が三河の臨済禅の歴史と文化に理解を深めて頂く好機となれば幸いです。
ホームページ
http://www.city.okazaki.aichi.jp/museum/bihaku/top.html
展覧会問合せ先
0564-28-5000
会場住所
〒444-0002
愛知県岡崎市高隆寺町峠1 岡崎中央総合公園内
交通案内
飛行機

中部国際空港(セントレア)から
空港バスにて名鉄「東岡崎駅」まで約70分
または、
名鉄電車(特急)にて名鉄「東岡崎駅」まで約70分(神宮前駅にてのりかえ)

「東岡崎駅」からはバス・タクシーでの行き方をご覧ください。


電車・バス

名鉄「東岡崎駅」から

名鉄「東岡崎駅」北口バスのりば2番より【中央総合公園行】に乗車、【美術博物館】下車(370円)、徒歩3分。
(補足) 土曜日・日曜日・祝日は1番のりば「おかざきエクスプレス(岡崎拠点快速バス)」もご利用できます。(370円)

JR「岡崎駅」から

JR「岡崎駅」バスのりば2番または1番【おかざきエクスプレス】に乗車、【東岡崎駅】下車(230円)、のりかえ。名鉄「東岡崎駅」北口バスのりば2番より【中央総合公園行】に乗車、【美術博物館】下車(370円)、徒歩3分。
(補足)土曜日・日曜日・祝日は「おかざきエクスプレス(岡崎拠点快速バス)」にて直行。JR「岡崎駅」バスのりば1番【おかざきエクスプレス】に乗車、【美術博物館】下車(530円)、徒歩3分。


タクシー

名鉄「東岡崎駅」から15分
JR「岡崎駅」から25分


お車

東名高速道路・国道1号線から
東名・岡崎インターを出て豊橋方面へ向かいます。
国道1号線を直進し、1つ目の信号「大平町新寺」交差点を左折、直進します。
モニュメントのある「市民病院東」交差点を右折。岡崎中央総合公園に入ります。
公園内からは看板が出ています。
ホームページ
https://www.city.okazaki.lg.jp/museum/index.html
愛知県岡崎市高隆寺町峠1 岡崎中央総合公園内
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