タイトル等
くまもとの近代を彩った名匠たち
―近代文化功労者60年の足跡―
会場
熊本県立美術館
会期
2009-10-02~2009-12-24
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
開催時間
午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時45分まで)
観覧料
一般260円(190円)、大学生160円(120円)、高校生以下無料

■永青文庫展示室との共通料金:
一般400円(300円)、大学生240円(180円)

※( )は団体20名以上の料金
概要
明治維新以降に我が国の近代文化の振興・発展に貢献した本県出身者又は在住者を顕彰するため、県教育委員会は昭和23年度以降、教育、学術、芸術、宗教、産業などあらゆる分野で功績が顕著である方々を「熊本県近代文化功労者」として顕彰してきました。これを「熊本の“文化勲章”」と呼んでいる人もいます。昨年度が第61回になり、これまで272名の方々が顕彰されています。
芸術・美術分野では、第2回(昭和24年度)の人形師・松本喜三郎と画家の山田隆憲から、第53回(平成12年度)の画家・野田健郎まで、洋画家11名、日本画家5名、工芸家5名、彫刻家1名、写真家2名、など、27人に及びます。
今回はこれらの中から、洋画家では山田隆憲(1893~1953)をはじめ田代順七(1900~1985)、牛島憲之(1900~1997)、海老原喜之助(1904~1970)、坂本善三(1911~1987)、井手宣通(1912~1993)、宮崎精一(1912~1996)野田健郎(1921~1993)、マナブ間部(1924~1997)、三浦洋一(1916~)、浜田知明(1917~)、日本画家では杉谷雪樵(1827~1951)、堅山南風(1896~1980)、川本末雄(1907~1982)、浦田正夫(1910~1997)など、工芸分野では山鹿灯籠師の松本清記(1880~1972)、肥後象がんの米光太平(1888~1976)、漆工芸の高野松山(1889~1976)、川俣芳州(1902~1982)、増村益城(1910~1987)、彫刻家の田島亀彦(1889~1982)、写真家では、冨重利平(1837~1922)、正木三郎(1899~1995)、そして生人形師の松本喜三郎(1825~1891)など、美術の様々な分野で熊本の近代を彩った名匠、著名な芸術家26人の作品を展示します。
明治から大正・昭和そして平成の現代へと、熊本のすぐれた造形芸術の展開をご覧いただきたいと思います。
ホームページ
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/
展覧会問合せ先
TEL:096-352-2111 FAX:096-326-1512
会場住所
〒860-0008
熊本県熊本市二の丸2
交通案内
□ 公共交通機関の場合
〔阿蘇くまもと空港から空港リムジンバス〕
・「交通センター」で下車、徒歩15分
・「交通センター」~「熊本城二の丸駐車場」(熊本城周遊バス・しろめぐりん)下車、徒歩3分

〔バス〕
・「交通センター」で下車、徒歩15分
・「交通センター」~「熊本城二の丸駐車場」(熊本城周遊バス・しろめぐりん)下車、徒歩3分

〔JR〕
・「熊本駅」~「熊本城二の丸駐車場」(熊本城周遊バス・しろめぐりん)下車、徒歩3分
・「上熊本駅」からタクシーで10分

〔市電〕
・「熊本城・市役所前」または「花畑町」下車、徒歩15分

□ 自動車でお越しの場合
〔熊本ICから〕
国道57号線を熊本市街地方面へ 車で約30分

〔益城・熊本空港ICから〕
県道36号線(第二空港線)を熊本市街地方面へ 車で約40分

〔植木ICから〕
国道3号線を熊本市街地方面へ 車で約40分
ホームページ
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/
熊本県熊本市二の丸2
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