タイトル等
朝鮮の陶磁器展
会場
石洞美術館
会期
2009-05-03~2009-12-20
休催日
月曜日(祝日、振替休日にあたる場合は翌日)、8月11日~16日
開催時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
大人:¥500、学生:¥300
※小学生以下(要引率者)・65歳以上の方障害者手帳をお持ちの方は無料。
※大人の方以外は受付にて証明書のご提示をお願いいたします。
主催者
(財)美術工藝振興佐藤基金
概要
朝鮮の陶磁器は、その清らかな美しさで世界を魅了してきました。
王建によって建国された高麗(918~1392)は、唐の制度の採用により、国力の充実が図られ、仏教文化が花開きます。この時代を代表する陶磁器である高麗青磁は、越州窯青磁をはじめとする中国陶磁器の影響を受けて製作されました。その後、優雅な形態と青緑色の釉色、象嵌による精緻な装飾で、朝鮮独自の青磁を完成させました。
朝鮮時代(1392~1910)に入ると、高麗青磁の流れをくむ粉青沙器(ふんせいさき)が登場します。日本では「三島」などと呼ばれ珍重されたこれらの陶器は、そのおおらかな装飾が魅力の一つです。また、仏教に代わり、儒教を統治理念とした新しい社会が築かれたこの時代には、倹約と質素を尊ぶ儒教的な理念を反映し、白磁の生産がが隆盛を極めました。500年以上も続いた長大な時代の中で、朝鮮の白磁は、様々な変化を遂げていきました。しかし、その変化の中にも、朝鮮独自の美意識を感じることができます。
本展では、高麗青磁から粉青、白磁を主軸に、その前後の時代の陶磁器を併せて展示し、朝鮮の陶磁器の流れを概観できる展示となっています。この機会に朝鮮の陶磁器の美しさを感じて頂ければ幸いです。
ホームページ
http://sekido-museum.jp/
展覧会問合せ先
03-3888-7520
会場住所
〒120-8555
東京都足立区千住橋戸町23
交通案内
・京成線 「千住大橋」駅より徒歩3分

・「北千住」駅西口より
コミュニティバス「はるかぜ」5号(北千住駅西側地域循環)にて 千住大橋駅まで7分、下車後徒歩3分
北千住から石洞美術館まで徒歩で約20分です。
ホームページ
http://sekido-museum.jp/
東京都足立区千住橋戸町23
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