タイトル等
黒田之男
組子建具展-名工の技-
会場
パラミタミュージアム
会期
2009-07-01~2009-08-16
休催日
会期中無休
開催時間
9:30~17:30(入館は17:00まで)
観覧料
・一般/1,000円(4枚セット3,000円)・大学生/800円・高校生/500円・中学生以下/無料
概要
組子とは釘を使わずに、切り込みやほぞを施すことによって1本1本の木片を組み付けながら意匠を編み出していく技です。室町時代に書院造とともにその技術が著しく発展したとされています。また、編み出される意匠は「編物」「折物」「曲物」「亀甲物」など数百種類にもおよび、1万個以上の木片による意匠を組み付けることで、健具に精緻な絵柄や文様を浮き上がらせます。
三重県菰野町で組子健具を制作する〈指勘〉2代目黒田之男は「後光組」「六方転」など独自の意匠を考案し、伝統的な健具から現代感覚溢れる創作指物まで手掛け、平成17年には黄綬褒章を受章しています。そして、その技は3代目裕次へと受け継がれています。
卓越した技によって作り出される健具は室内装飾を越え、工芸美にあふれるものです。現代に息づく名工の技をご堪能ください。

*本展開催中、「萬古の名陶」はお休みさせていただきます。
ホームページ
http://www.paramitamuseum.com/
展覧会問合せ先
Tel.059-391-1088
会場住所
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
交通案内
自動車/ 東名阪「四日市I.C.」より国道477号(湯の山街道)を湯の山方面へ約6.5Km

電車/ 近鉄「四日市駅」下車、近鉄湯の山線に乗り換え約25分 「大羽根園駅」下車、西へ300m
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
会場問合せ先
059-391-1088
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
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