タイトル等
美しの和紙
―天平の昔から未来へ―
会場
サントリー美術館
会期
2009-09-19~2009-11-03
休催日
毎週火曜日(9月22日、11月3日は開館)
開催時間
〔日・月・祝〕10時~18時 〔水~土〕10時~20時
※いずれも最終入館は30分前まで
※ただし、9月20日(日)~22日(火)、10月11日(日)、11月2日(月)は20時まで開館
観覧料
一般1,300(1,100/1,200)円、大学・高校生1,000(800/900)円、中学生以下無料
※( )内は前売/団体20名様以上
※水~土曜の18時以降ペアでご来場の方は、一般2,000円、大学・高校生1,400円
主催者
サントリー美術館、朝日新聞社
概要
現在手にする紙の殆どは、機械を用いて作られる西洋式の紙、すなわち洋紙です。
近代、この洋紙の流入に対して、日本に自生する楮(こうぞ)や雁皮(がんぴ)などの植物の繊維を利用して、手漉きにより作り出された紙を和紙と称するになりました。それまでの長い時代、和紙は文字や絵を表わす素材として重要な役割を担うとともに、そのしなやかで丈夫な特性から多様なすがたに加工されて、暮しの隅々にまで深く浸透して用いられてきました。この和紙を育み表現に用いてきた歴史からは、自ずと日本人の美意識が感じられるとともに、日本人の暮らしにおける和紙には用と美の調和をみることができます。
本展では、和紙の発展を促した写経をはじめとして、和紙を美しく飾る技法が施された紙や工芸品、紙衣(かみこ)や紙布(しふ)などの衣料、さらに屏風(びょうぶ)や襖(ふすま)に障子(しょうじ)、行灯(あんどん)や提灯(ちょうちん)など、日本の風土に相応しい調度や器物、日本人の豊かな造形力がみられる折形や遊戯折り紙など、多彩な表情を持ち日本の文化を支えた和紙の世界をご覧いただきます。
和紙に替わる素材が多く活用される現代において、改めて素材としての和紙を見つめ直し、その魅力をご紹介します。
ホームページ
http://www.suntory.co.jp/sma/
展覧会問合せ先
TEL:03-3479-8600
会場住所
〒107-8643
東京都港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
交通案内
[東京ミッドタウンまでの交通案内]

地下鉄をご利用の場合

○都営地下鉄 大江戸線 六本木駅 出口8より直結

○東京メトロ 日比谷線 六本木駅より地下通路にて直結

○東京メトロ 千代田線 乃木坂駅 出口3より徒歩約3分

バスをご利用の場合

都営バス (渋谷発)
都01 「六本木駅前」下車 徒歩約2分

ちぃバス (赤坂ルート/田町ルート)
「六本木七丁目」、「檜町公園」下車 徒歩約1分
ホームページ
http://suntory.jp/SMA/
会場問合せ先
Tel 03-3479-8600
東京都港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
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