タイトル等
館林でつつじの絵を
―世界一のつつじの名所に全国から名画を迎えて―
会場
群馬県立館林美術館
会期
2009-04-18~2009-06-21
休催日
5月4日(月・祝)を除く月曜日、5月7日(木)
開催時間
午前9時30分~午後5時
※入館は閉館30分前まで
観覧料
一般800円(640円)、大高生400円(320円)
※( ) 内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催者
群馬県立館林美術館
概要
当館の位置する館林市では、江戸時代以来、館林城(現在の市役所周辺)の東にある城沼(じょうぬま)南面の丘が、ツツジの花の名所「つつじが岡」として知られています。これらのツツジは、歴代の館林藩主の保護育成を受けた樹齢400年以上に達する古木を中心に、さらにツツジの多様な園芸品種も植樹されて華麗さを増していきました。江戸・明治・大正・昭和・平成と続く近世・近代・現代の館林の歴史は、まさにこのツツジとともにあったと言うことができます。
本展覧会は、このツツジの名所として知られてきた館林にちなみ、ツツジの花が華麗に咲き誇るこの季節に「描かれたツツジ」に多面的に迫ろうとするものです。
第1章で近世、近代の花鳥図、そして近代洋画の風景表現や近代都市の風景版画まで、地域にゆかりの植物であるツツジの花を描いた作品を中心に取り上げ、日本美術にはどのようにツツジが描かれてきたのかに迫ります。第2章では『錦繍枕(きんしゅうまくら)』や『本草(ほんぞう)図譜』など、江戸時代を中心とする園芸ツツジの歴史的資料を、そして第3章では館林市つつじ研究所の資料を中心に、つつじが岡公園の歴史の紹介を試みます。花鳥図のなかで主役の松や桜の巨樹の根元に描かれた山ツツジなどの名脇役ぶりから、近代都市や庭園を彩る華やかな園芸品種の刈り込みの造形性まで、様々なツツジの図像を通して、身近な自然のとらえかたの歴史的変遷がご覧いただけることでしょう。
ホームページ
http://www.gmat.gsn.ed.jp/
展覧会問合せ先
Tel.0276-72-8188
会場住所
〒374-0076
群馬県館林市日向町2003
交通案内
○ 車:
東北自動車道 館林I.C.から 約9km
北関東自動車道 太田桐生I.C.から 約15km
○ 電車:
東武伊勢崎線 多々良駅から 約1.2km (徒歩20分)
東武伊勢崎線 館林駅から 約4km (東口からタクシー10分)
○ バス:
館林駅前(東口)から 多々良巡回線バス、往路30分、復路15分。
バス停「県立館林美術館前」から すぐ、または
バス停「西高根町」から 徒歩15分。

[東京都内からのご案内]
○ 浅草駅 (東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線) または 北千住駅(JR常磐線、東京メトロ日比谷線・千代田線・半蔵門線、つくばエクスプレス)から 東武スカイツリーライン・伊勢崎線をご利用ください。特急「りょうもう」の場合、浅草駅(北千住経由)~館林駅の所要時間は約60分。
○ JR宇都宮線ご利用の場合は、久喜駅で東武伊勢崎線に乗り換え。久喜駅~館林駅の所要時間は約30分です。
ホームページ
https://www.gmat.pref.gunma.jp/
会場問合せ先
0276-72-8188
群馬県館林市日向町2003
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