タイトル等
筆墨の美
―水墨画展 〔第1部〕中国と日本の名品
会場
静嘉堂文庫美術館
会期
2009-04-04~2009-05-17
休催日
毎週月曜日(5月4日は開館)、5月7日(木)
開催時間
午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
観覧料
一般800円 大高生500円 中学生以下無料(一般・大高生は20名以上団体割引)
概要
水墨画とは、ぼかしやにじみ、筆線の抑揚など、墨のゆたかな表情を生かした絵をさします。墨一色の絵もあれば、そこにわずかな色を点じたもの、彩色と墨色が調和した絵など、描き方は無限にあるといえるでしょう。
中国や日本の絵は、もともと線でかたどり、絵具で色をつけて描くものでした。水墨画が生まれたのは、中国の唐時代、有名な玄宗皇帝が生きた頃(7世紀末-8世紀前半)のことです。「墨は五彩を兼ねる」と言われ、草木や人物、山水など、色に満ちたこの世の姿が水墨によって表されるようになりました。日本では鎌倉時代後半(13-14世紀)以降、中国の絵に水墨表現を学び、数多くの画家が活躍しています。
本展は、春秋の二部構成によって水墨画の魅力を多角的に紹介するものです。伝馬遠「風雨山水図」、因陀羅「禅機図断簡」(以上、国宝)、牧谿「羅漢図」、伝周文「四季山水図屏風」、渡辺崋山「遊魚図」(以上、重文)など、さまざまな時代にわたる中国・日本・朝鮮半島の水墨画を存分にお楽しみください。
ホームページ
http://www.seikado.or.jp/
展覧会問合せ先
静嘉堂文庫美術館 TEL.03-3700-0007
会場住所
〒157-0076
東京都世田谷区岡本2-23-1
交通案内
・東急大井町線/田園都市線(地下鉄半蔵門線直通)「二子玉川」駅下車、駅前④番バス乗場より東急コーチバス「玉31・32系統」で「静嘉堂文庫」下車、徒歩5分。または二子玉川駅のタクシーで約10分。
・小田急線「成城学園前」駅下車、南口バス乗場から二子玉川駅行きバスで「吉沢」下車、徒歩10分。
・駐車場が美術館前に約20台分あります。美術館入館のお客様は無料でご利用いだだけます。
ホームページ
http://www.seikado.or.jp/
東京都世田谷区岡本2-23-1
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