タイトル等
美術館はぼくらの宝箱
─子どもたちの視点がくれるもの─
会場
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
会期
2009-06-06~2009-09-06
休催日
月曜日(ただし7月20日は開館)、7月21日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般250円(150円)、20歳未満と学生150円(100円)
※( )内は20名以上の団体料金
65歳以上の方、高校生以下の方、障害者の方は無料
※7月1日以降、65歳以上の方、高校生は100円となります。
主催者
神奈川県立近代美術館
概要
この展覧会では、当館のコレクションを代表する絵画、約30点を展示するとともに、子どもたちと作品との出会いを、子どもたちの言葉や映像から紹介します。
子どもたちに美術館の絵は難しすぎるのではないか?子どもたちが絵を静かに鑑賞するのは無理なのでは?と考える人も多くいます。しかし実は作品に親しむ場が整っていれば子どもたちは、すっと絵の世界に入り想いをめぐらせはじめます。それは絵本を読むのと同じように楽しいことのようです。知識や概念が少ない子どもたちの絵への視点は、時にはっとさせる真実を含み、私たち大人に、絵を見て想像をめぐらす瑞々しい心持ちを思いださせてくれます。これまで多くの人に語られている「名画」に対しても子どもたちは、いま眼の前にしている作品を見ながら、自分の感覚の中で考えをめぐらせる、という大切なことを身軽にできてしまいます。大人が知識を得るにつれ、また現代の早い時間の流れの中で、忘れがちになっている事を彼らは気づかせてくれるのです。
美術館が人々にとって大切な「宝箱」になればとの思いから、当館ではここ数年、美術館や所蔵品に親しむための印刷物や鑑賞キット「Museum Box宝箱」を制作し、広めてきました。それらの活動も紹介しながら、子どもたちにとって美術館が魅力的な「宝箱」になってゆく試みの一端を所蔵品とともに紹介いたします。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/
展覧会問合せ先
0467-22-7718
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
交通案内
■ 電車
JR横須賀線・江ノ島電鉄線 「鎌倉」駅下車、鶴岡八幡宮・北鎌倉方面へ徒歩約15分、または鎌倉駅東口2番のりばから 江ノ電バス(大船駅・上大岡駅・本郷台駅行き、約5分)で「八幡宮裏」下車徒歩2分

■ 車
横浜横須賀道路、朝比奈インターチェンジから 鎌倉霊園を経由して 鶴岡八幡宮前へ約5km

※駐車場はございません(障がい者用を除く)。障がい者用駐車スペースをご利用の方は、事前にご連絡ください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
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