タイトル等
中尾彰
―津和野・東京・蓼科―
会場
練馬区立美術館
会期
2009-02-21~2009-03-29
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般500円
高・大学生、65-74歳300円
中学生以下、75歳以上無料
(その他各種割引制度あり)
概要
1904年(明治37)に津和野で生まれた中尾彰(なかお・しょう、1904-1994)は、独学で絵を学び、10代は満州で過ごします。1931年(昭和6)の第1回展独立美術展入選以来、独立美術協会を中心に油彩画を発表し、1949年(昭和24)には同協会会員に、また1992年(平成4)には同協会会員功労賞を受賞しています。初期の暗い色調の作品から、青や緑などの優しい色彩で形態を単純化した作風へ、また草木と人物を組み合わせたパステル調の叙情的な作風へと展開しました。
このような画家としての活動の一方で、1935年頃から文芸同人誌「日歴」に参加して詩文を発表。また1941年(昭和16)から子供のための美術運動を展開し、児童出版物に執筆するとともに教科書や新聞の挿絵などを多数手がけました。しかし、戦中はもとより戦後も火災によって多数の作品が失われており、これまでその画業はあまり取り上げられることがありませんでした。
今回の展覧会では、中尾彰にゆかりの深い島根県立石見美術館・練馬区立美術館・茅野市美術館の共同企画により、油彩画約60点を中心に、絵本・童画などをまじえて、画家としての生涯を振り返り、その全貌に迫りたいと思います。
ホームページ
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/
展覧会問合せ先
電話: 03-3577-1821
会場住所
〒176-0021
東京都練馬区貫井1-36-16
交通案内
【鉄道】
西武池袋線 「中村橋」駅 徒歩3分
※改札は1か所です。改札を左に出て、線路沿いの道を石神井公園駅方面に130メートル先の右側です。

都心からも意外に近い!
・池袋駅から 16分 (西武池袋線 各駅停車利用)
・渋谷駅から 約30分 (東京メトロ副都心線直通 急行利用)
・有楽町駅から 約40分 (東京メトロ有楽町線直通 各駅停車利用)
・六本木駅から 約40分 (都営大江戸線利用、練馬駅で乗換)

【バス】
関東バス 「中村橋」停留所より 徒歩5分
・阿佐ヶ谷駅北口~中村橋 【阿01】系統 終点
・荻窪駅北口~中村橋 【荻06】系統 終点
・荻窪駅北口~練馬駅 【荻07】系統 「中村橋」下車
ホームページ
https://www.neribun.or.jp/museum.html
東京都練馬区貫井1-36-16
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