タイトル等
茶の湯を愉しむ
―所蔵 茶道具展―
会場
MOA美術館
会期
2009-11-28~2009-12-24
休催日
木曜日
開催時間
9:30~16:30
(入館は16:00まで)
観覧料
大人1,600円 高大生800円
中学生以下無料
主催者
MOA美術館
概要
鎌倉時代に中国から宋風の喫茶法がわが国に伝えられ今日にいたるまで、茶の湯は、日本の精神文化や美的生活に多大な貢献をはたし、日本の伝統文化として独自の世界を築きあげてきました。
茶の湯に使用される道具をみても、日本はもとより、中国・朝鮮半島・東南アジア、遠くヨーロッパまで世界各国の文物を取り込み、絵画・書跡・陶磁器・漆器・金工・木竹工・染織等々、美術工芸のほとんどの分野を網羅しています。
本展では、中国舶載の唐物「大名物 唐物羽室文琳茶入」「青磁浮牡丹文花生」「祥瑞蜜柑水指」など、朝鮮半島からもたらされた高麗茶碗「井戸茶碗 銘翁」「玉子手茶碗 銘玉椿」を、東南アジアの「存星茶器」「蒟醤食籠」、オランダ デルフト窯「莨葉文水指」など、当館所蔵の茶の湯の道具約80点余りを種々取り合わせて陳列いたします。
数々の茶人が好み、使用した茶の湯道具は、時代の変遷や人々の厳しい目によって洗練され、さまざまに変化しつつ数々の名品が残されました。今回の展示では、わび茶の大成者千利休の理想にかなう茶陶として長次郎に焼かせた名作の一つ「黒楽茶碗 銘あやめ」、利休以後、「きれいさび」と称された小堀遠州の箱書をもつ「中興名物 瀬戸肩衝茶入 銘山桜」などご覧いただきます。
時代とともに多くの人々によって愉しまれ、さまざまに展開した茶の湯の美意識の一端をぜひご鑑賞ください。
ホームページ
http://www.moaart.or.jp/
展覧会問合せ先
MOA美術館 Tel.0557-84-2511
会場住所
〒413-8511
静岡県熱海市桃山町26-2
交通案内
公共交通機関をご利用の場合
JR 熱海駅下車 → バスターミナル 8番乗り場より MOA美術館行きバスを運行しております。 (バス所要時間約7分)

お車でお越しの場合
東京方面:
東名 厚木ICから 約1時間30分
関西方面:
東名 沼津ICから 約45分
新東名 長泉・沼津ICから 約45分
ホームページ
http://www.moaart.or.jp/
会場問合せ先
moaart-admin@moaart.or.jp
静岡県熱海市桃山町26-2
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