タイトル等
ドーム ガラスの美展
―創造する伝統―
会場
高浜市やきものの里かわら美術館
会期
2009-04-04~2009-05-24
休催日
月曜日(5月4日は開館)、5月7日(木)
開催時間
午前9時~午後5時(観覧券の販売は午後4時30分まで)
観覧料
高校生以上600(480)円、中学生以下無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金
主催者
高浜市やきものの里かわら美術館・中日新聞社
概要
本展覧会は、ドーム社の創業130周年を記念し、同社が創業から今日まで、飽くことなく追求してきたガラス芸術を紹介するものです。アール・ヌーヴォーのガラスを愛する日本の人々に、伝統を受け継ぎながら今日も革新を続けるフランスのガラスの魅力を紹介します。展示作品は、同社の130年の足跡を物語るガラス作品約100点です。その中心となるのは、1968年以降、同社がアール・ヌーヴォー期の高度な技法である「パート・ド・ヴェール」を復活させ、多彩なアーティストとのコラボレーションによって生み出してきた作品です。本展覧会は、それらが日本国内でまとめて紹介される初めての機会になります。
また、3階常設展示室では、瓦とガラスを同時に展示する「―炎による造形―瓦とガラスの邂逅」と題した特別企画を同時開催いたします。ガラスと瓦は、一見するとまったく異質のものですが、どちらも炎による造形であるという共通性があります。また、ガラス王国ロレーヌの中心都市ナンシーを本拠地とするドームのガラスも、窯業王国愛知のなかで高浜を中心に育まれてきた三州瓦も、風土に根ざした伝統産業を地域文化として継承し、ともにさらなる創造を続けています。一方、モチーフという観点から見ると、ドームのガラスの特徴の一つである、東洋的自然美や古代東洋の造形美の世界と、日本を含む東アジアの古瓦に用いられた蓮や唐草などの文様には、それぞれ、東西文化の交流と相互の影響を見ることができます。そこで今回は、ここ高浜の地において、ドームのガラス作品と当館の瓦コレクションを、同一空間で鑑賞できる特別展示を試みます。
ホームページ
http://www.takahama-kawara-museum.com
展覧会問合せ先
高浜市やきものの里かわら美術館 Tel.0566-52-3366
会場住所
〒444-1325
愛知県高浜市青木町9-6-18
交通案内
名鉄名古屋本線「知立駅」またはJR東海道線「刈谷駅」で名鉄三河線(碧南方面)に乗換え 名鉄「高浜港駅」下車徒歩10分
愛知県高浜市青木町9-6-18
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