タイトル等
テーマ展 村人の一生
-上草久村福田勇松の回顧録-
会場
栃木県立博物館
会期
2009-01-17~2009-04-05
休催日
月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日曜の場合は開館)、2/12
開催時間
午前9時30分~午後5時 (入館は、午後4時30分まで)
観覧料
一般250(200)円/大・高生120(100)円/中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。
概要
上草久村(現在の鹿沼市草久地区)は、山岳修験の霊地として知られる古峯原(現在の古峯神社)に通じる道沿いの山村で、福田勇松は文化9年(1812)にこの村で生まれました。少年期を古峯原で過ごした勇松は、天保20年(1831)、20歳で福田家の当主となり、麻栽培と養蚕を中心とする堅実な経営により、人手に渡っていた土地を買い戻していきます。その一方で、村政においては年寄役として相互扶助のための積立縄金を発案し、また自宅において開塾し数多くの子弟の教育にあたるなど、村内生活のあらゆる場面で活躍しました。さらに勇松は、明治5年(1872)に自宅で医業を開業し、周辺地域の人びとや古峯原への参詣者を対象に医療を施しています。晩年は孫達に囲まれた安定した老後を送り、明治24年(1891)、80歳でこの地で亡くなりました。
勇松は経営や医療に関する記録を生涯を通じて書き残し、晩年にはそれらをもとに人生の回顧録を作成しています。このテーマ展では、これらの記録を中心として、彼が使用した道具類などもあわせて紹介することにより、幕末から明治期にかけての山村において懸命に生きた村人の一生をたどります。
ホームページ
http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/
展覧会問合せ先
028-634-1312 (普及資料課直通)
会場住所
〒320-0865
栃木県宇都宮市睦町2-2
交通案内
[車でご来館の場合]

宇都宮ICから
・ 公園駐車場
宇都宮インター下車、日光街道又は宇都宮北道路で宇都宮方面へ。
松原3丁目交差点を経て 桜通りに入り、県立博物館東交差点の先・約250m、右側に公園駐車場。
・ 博物館北駐車場
宇都宮インター下車、日光街道又は宇都宮北道路で宇都宮方面へ。
松原3丁目交差点を経て 桜通りに入り、県立博物館東交差点を右折、さらに直進・約500m、左側に博物館北駐車場。

鹿沼ICから
・ 公園駐車場
インター下車 宇都宮方面へ、滝谷町交差点を左折。直進・約800m左側に公園駐車場。
・博物館北駐車場
インター下車宇都宮方面へ、滝谷町交差点を左折。直進・約1km、県立博物館東交差点を左折、さらに直進・約500m、左側に博物館北駐車場。

壬生IC (北関東自動車道)から
・公園駐車場
インター下車栃木街道を宇都宮方面へ、約12km左側に公園駐車場。
・博物館北駐車場
インター下車栃木街道を宇都宮方面へ、約12.2km、県立博物館東交差点を左折、さらに直進・約500m、左側に博物館北駐車場。

[バスでご来館の場合]

JR 宇都宮駅から
・関東バス 市内線 (宇都宮駅西口バスターミナル 13番乗り場)
37番「桜通り経由 鶴田駅行」または「桜通り経由 西川田駅行」で 『中央公園博物館前』 下車。 徒歩8分。

・関東バス 郡部線 (宇都宮駅西口バスターミナル 10番乗り場)
43番 「長坂経由 新鹿沼行」または「砥上営業所行」、40番 「西の宮団地行」で 『文星芸術大学付属中高』 下車。 徒歩8分。

東武宇都宮駅から
・市内大通りの関東バス 「東武駅前」バス停で上記バスに乗車。

鹿沼方面から
・関東バス 鹿沼営業所・長坂・宇都宮駅線で 『文星芸術大学付属中高』下車。 徒歩8分。

日光・鬼怒川方面から
・関東バス 宇都宮行きで 『桜通り十文字』下車、徒歩15分で公園正門へ。
ホームページ
http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/
栃木県宇都宮市睦町2-2
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