タイトル等
おん祭と春日信仰の美術
会場
奈良国立博物館
会期
2008-12-06~2009-01-18
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日)、1月1日(木)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
※12月17日(水)は午後7時まで開館
観覧料
一般500(400)円 高校・大学生250(200)円 中学生以下無料
( )内は20名以上の団体、レイト割引、子どもといっしょ割引
障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)および70歳以上の方は無料
主催者
奈良国立博物館、春日大社、財団法人仏教美術協会
概要
春日若宮おん祭は、長承(ちょうしょう)四年(1135)の若宮社御遷座(ごせんざ)を承(う)け、翌保延(ほうえん)2年(1136)9月17日にはじまったとされています。その後祭日は、室町時代から11月27日、明治11年(1878)からは現行の12月17日と日付が変わりましたが、その間絶えることなく続いたとされ、今年で873回目を数えます。
おん祭では、行宮(あんぐう)に遷座された若宮神のもとに芸能者や祭礼の参加者が詣でる風流(ふりゅう)行列が特に高名で、平安以来時々の風俗・流行を取り入れながら行われてきました。また田楽(でんがく)、舞楽(ぶがく)、猿楽(さるがく)などの華やかな芸能が行われるのも特徴で、昭和54年(1979)には「春日若宮おん祭の神事芸能」として国の重要無形民俗文化財に指定されているように、おん祭自体が伝統芸能を今に伝えるタイム・カプセルのような役割を果たしてきたともいえます。
本展覧会は、このような伝統ある春日若宮おん祭を取り上げ、絵画、文献資料、芸能資料等を通じて、おん祭の歴史と祭礼の様子を展示する恒例の企画です。本年は特に田楽に焦点を当てた展示を企画しています。また併せて春日信仰にまつわる美術工芸品を展観し、おん祭を支えた春日信仰の広がりと多様性を概観します。
今も昔も盛儀を誇る南都の一大祭礼絵巻を、展示室でもじっくりとご堪能下さい。
ホームページ
http://www.narahaku.go.jp/
展覧会問合せ先
ハローダイヤルサービス:050-5542-8600
会場住所
〒630-8213
奈良県奈良市登大路町50
交通案内
◆電車・バスを利用する

近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分
JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ

関西国際空港からリムジンバス JR奈良駅行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分
大阪国際空港からリムジンバス 奈良/天理行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分


◆自動車を利用する

駐車場について
専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用下さい。
正倉院展期間中は大変混雑いたします。
登大路自動車駐車場 午前6時~午後10時
大仏前自動車駐車場 午前9時~午後5時 (団体バス予約優先)
高畑自動車駐車場 午前9時~午後5時

なお、歩行困難な方は当館係員にご相談ください。

名古屋方面から
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

大阪方面から
第二名阪道路・宝来I.C.から国道369号線を東へ県庁を越えて約1分。
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

京都方面から
京奈和自動車道・木津I.C.から国道24号線を南へ、国道369号線を東へ約1分。
ホームページ
https://www.narahaku.go.jp/
奈良県奈良市登大路町50
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