タイトル等
世界に誇る和製テーブルウェア オールドノリタケと懐かしの洋食器
会場
ひろしま美術館
会期
2008-12-06~2009-02-01
休催日
年末年始(12/29~1/2)のみ
開催時間
午前9時~午後5時(入場は4時30分まで)
※12月6日は開会式のため、10時開場
観覧料
一般1,000円(800円)、シニア500円、高大生700円(500円)、小中生400円(200円)
※( )内は、前売り及び団体(20名以上)の料金。
※シニア(65歳以上の方)は、一般当日料金の半額(要年齢確認)。
主催者
財団法人ひろしま美術館/広島ホームテレビ/中国新聞社
概要
2008年は日本が鎖国を解き、ヨーロッパ諸国と修好通商条約を締結して150年目の節目の年にあたります。貿易によってもたらされた西洋の文物は、日本人のライフ・スタイルに変化を与えました。食生活の分野においても洋風化が進み、それとともに洋食器も次第に普及していきます。
国内での洋食器の生産は、明治期の殖産興業政策によって奨励され、ヨーロッパの様式を模倣・学習することからはじまりました。試行錯誤を繰り返す中、現在「オールドノリタケ」と呼ばれる華やかな輸出用陶磁器が生み出され、ヨーロッパの名窯に学ぶ姿勢とその手わざの細やかさによって、欧米で人気を博しました。
一方国内では、大正から昭和初期にかけて都市を中心に洋風のライフ・スタイルが広まり、日本人の生活空間に調和するデザインが求められるようになりました。日本人好みの装飾手法を応用した和洋融合のデザインが創出され、名実ともに日本独自の洋食器文化が花開いていきました。
本展では、和製洋食器の変遷を文化史的な視点で捉えて収集してきた守屋コレクションを中心に、200点あまりの洋食器を一堂に会し、明治から昭和前期までのわが国における洋食器文化の定着と発展の軌跡を展観します。無名のデザイナーたちが残した今に息づくすばらしいデザインと懐かしい意匠をご堪能ください。
ホームページ
http://www.hiroshima-museum.jp/
展覧会問合せ先
TEL 082-223-2530
会場住所
〒730-0011
広島県広島市中区基町3-2 中央公園内(リーガルロイヤルホテル北側)
交通案内
■バス「紙屋町」、市内電車「紙屋町西」または「紙屋町東」下車 徒歩5分

■アストラムライン「県庁前」下車 徒歩2分

■ひろしま めいぷる~ぷ「ひろしま美術館前(市民病院前)」下車
ホームページ
https://www.hiroshima-museum.jp
広島県広島市中区基町3-2 中央公園内(リーガルロイヤルホテル北側)
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索