兵庫県立美術館では、8000点を超える作品を収蔵しています。これらコレクションの魅力を広く知っていただくため、さまざまなテーマに沿った展示をしています。
今年度3回目のコレクション展のテーマは「親子で楽しむ現代美術」。難解で近寄りがたいと思われている現代美術の魅力に迫ります。美術鑑賞に「正解」はありません。親子で、友達同士であれこれ語り合いながら、作品のもつ様々な表情に触れることができるよう、絵画から立体まで当館選りすぐりの作品で構成します。
また、パート2として、兵庫県三田市を拠点にユニークな創作活動を展開した東山(ひがしやま)嘉事(かじ)(1934-2006)を回顧する特集コーナーを設置、批判精神とユーモアに満ちた彼の世界を紹介します。
また、兵庫ゆかりの近代日本洋画を代表する小磯良平、金山平三の2人の画家の記念室を展示棟2階に設けています。
常にそれぞれの作品をご覧いただけます