スタン・アンダソンは1947年アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイク・シティ生まれの彫刻家です。1980年代以降日本で環境との交わりをテーマに、木や自然素材を用いた立体作品を発表してきました。2004年には群馬県六合村に移り住み、作品制作に加え、さまざまな場所での屋外ワークショップ等、精力的な活動を行っています。
本展では、六合村という地域と美術館の展示空間とを相互にリンクさせ、木や土といった根源的素材を使って制作するインスタレーション作品を展開します。
また、この展覧会に向けて、作家が展示室で作品を制作する過程を一般公開します。