タイトル等
長重之展 時空のパッセージ
―足利の来し方、世界の行く末―
会場
栃木県立美術館
会期
2008-07-13~2008-09-15
休催日
月曜日(ただし7月21日、9月15日は開館、7月22日は休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
7・8月の金・土曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
観覧料
一般800(700)円 大高生500(400)円 中学生以下無料、65歳以上は9月9日~15日無料
( )内は20名以上の団体料金
主催者
栃木県立美術館
概要
長重之(1935年、東京・日暮里生まれ、足利在住)は、9歳のとき父の故郷である足利に疎開、以来足利に居住し、独学で絵画の制作を始め、高校在学中から足利のVAN洋画グループで発表を開始し、頭角をあらわします。
1962年、第14回読売アンデパンダン展に火夫に見立てた油彩の自画像を出品して本格デビューした長はきわめてユニークな作品をシリーズで発表します。この二つのシリーズはイベント<ロードワーク>やパフォーマンス<アタッチメント>という身体そのものの行為をともなったアクション・シリーズと平行して展開され、21世紀の今日の作品につらなっています。
ガス会社のボイラーマンや精神科病院の助手として勤務した経験に基づき居住する足利のガス会社社屋や江戸時代に建てられた自宅の廃材など事故と故郷の時間が堆積した素材を用いた作品は、具体的な事物と幾何学的構成や明快な色面構成が混交されたもので、現代美術においても同時の位置をしめるものです。
本展は1950年代の初期作品から最新作にいたるまでの油彩画、レリーフ絵画、インスタレーション、ドローイングの代表作をはじめ、パフォーマンス記録映像、イベント資料など約100点を網羅した回顧展であるとともに、栃木・足利という歴史的地理的特質と現代・世界の美術とが交叉する現在の時空そのものを立体的に鳥瞰する試みでもあります。
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.jp/
展覧会問合せ先
栃木県立美術館 TEL028-621-3566
会場住所
〒320-0043
栃木県宇都宮市桜4-2-7
交通案内
電車・バスをご利用の場合―
■ JR宇都宮駅から
西口バスターミナル 6番・7番乗り場から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約15分、桜通十文字下車すぐ
■ 東武宇都宮駅前から
東武宇都宮駅前バス停(大通り沿い)から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約5分、桜通十文字下車すぐ

お車をご利用の場合―
駐車場有・料金無料
■ 東北自動車道で
[鹿沼IC]から 約15分、または [宇都宮IC]から 約20分
■ 北関東自動車道で
[壬生IC]から 約25分
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
栃木県宇都宮市桜4-2-7
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