タイトル等
シュシュポス・ナウ
~罪と罰のでんぐり返し~
会場
原爆の図 丸木美術館
会期
2008-11-02~2009-01-10
休催日
月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日
開催時間
午前9時~午後5時
(12月~2月にかぎり午前9時半~午後4時半)
観覧料
大人:900円、中学生・高校生:600円、小学生:400円
概要
「コリントの王シシュポス(Sisyphus)は、ゼウスに背き死神をだましたため死後地獄に落とされ、大理石の大石を山頂に押し上げる罰を課せられたが、大石は山頂近くで必ず転げ落ち、その苦行は果てしがなかった。」(ギリシャ神話)

頂上まで大石を持ち上げてしまえば終わると思われた労役は、山の斜面を大石とともに上がったり下がったりし続けるシシュポスの内に、時間軸を通じた社会と言う山形とその営みの様相を相対化し、視覚化する喜びを持たらしたのではなかったのか。
罪と罰のでんぐり返しの様相である。
「シシュポス ナウ―罪と罰のでんぐり返し」展はシシュポスの労役が新たな世代に受け継がれ、あいは意味を変換され、次々に連鎖して永続する創作活動の現在として丸木美術館に展開される。これらの新たな世代の作品群がここに労役として接続されることで、丸木位里、俊が「原爆の図」等で現した作品群と連動した場を作る展覧会としたい。
東京芸術大学出身の7人の現代美作家による展覧会である。
ホームページ
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/
展覧会問合せ先
tel:0493-22-3266
会場住所
〒355-0076
埼玉県東松山市下唐子1401
交通案内
●東武東上線森林公園駅下車タクシー12分、徒歩50分、レンタサイクル20分
●東松山駅東口より市内循環バス「唐子コース」運行(日祝除く)「浄空院入口」下車徒歩5分
埼玉県東松山市下唐子1401
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