タイトル等
シンポジウム 「山国の豊かな食文化」
会場
山梨県立博物館
会期
2008-11-24~2008-11-24
開催時間
午前10時30分~午後5時
観覧料
参加費無料
主催者
山梨県立博物館、山梨郷土研究会、山梨県考古学協会
概要
周囲を山に囲まれた山梨は、古来より独特の食文化を発達させてきました。水田稲作に適した平地が限られることや、海を持たないこと。これらは否定的なイメージで語られがちです。しかし、だからこそ本県では多様な雑穀の栽培や粉食文化が発達し、煮貝のように海の幸を味わう独自の文化も生まれました。
本シンポジウムでは文献史学、考古学などの様々な切り口から甲斐の食の歴史に関する最新の調査成果を明らかにし、食を通して郷土の文化を見つめ直すきっかけとしたいと思います。

○基調講演
原田信男 先生(国士舘大学教授)「山の食文化史」

○報告
数野雅彦(山梨郷土研究会)「食文化を記録した山梨の資料」
中山誠二(山梨県立博物館)「山梨の粉食文化の歴史」
高橋修(山梨県立博物館)「料理屋とアウトロー」
宮澤富美恵(山梨郷土研究会)「飢饉と食の変容」
植月学(山梨県立博物館)「山国に運ばれた海の幸」

○ディスカッション 「甲斐の多様な食を考える」
コーディネーター:萩原三雄(帝京大学山梨文化財研究所長)
ホームページ
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/
展覧会問合せ先
055-261-2631
会場住所
〒406-0801
山梨県笛吹市御坂町成田1501-1
交通案内
JR中央線石和温泉駅から徒歩35分・路線バス10分
甲府駅から路線バス30分
中央自動車道一宮御坂ICより車で8分
山梨県笛吹市御坂町成田1501-1
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