タイトル等
ピピロッティ・リスト:ゆうゆう
会場
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
会期
2008-07-13~2008-10-13
休催日
会期中無休
開催時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般950(760)円、大学生650(520)円、高校生以下・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳お持ちの方は無料
*( )内は前売及び20名以上の団体料金[常設展料金含む]
主催者
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、財団法人ミモカ美術振興財団
概要
ピピロッティ・リストは、1962年スイス ラインヴァレー、グラプスに生まれ現在チューリッヒ在住。今日の美術界において最も突出した活躍を続けるアーティストの一人です。当初ミュージックバンドのステージデザインを手がけていましたが1980年代後半からMTV世代を代表する印象的な音楽と映像を融合したストーリー性のある、また夢見るようなビデオ・インスタレーション作品の制作を始めます。色彩あふれる創造性や劇場的なセッティング、リズミカルな編集により新しい映像表現の可能性を創出したリストの作品は、身体と精神面の双方における探求が図られることで、私たちの身体や感覚、慣習、タブーといったものに対する挑戦や探索を示し、詩的にまた時には親密感をともないかつユーモアに満ちています。
1997年ベネチア・ビエンナーレではPremio2000(若手作家賞)を受賞し、以後も様々な国際展への参加や世界各国での個展が相次いでいますが、昨年秋、意外にも日本の美術館では初となる個展「ピピロッティ・リスト からから」が原美術館(東京)で開催され好評を博しました。
今回の展覧会では、先の個展とは全く異なり、“A Liberty Statue for London ”(2005-2008)を中心に展示。この作品は、2005年のベネチア・ビエンナーレで出品された、古い教会を会場に観客がクッションに横たわりながら天井に映し出された映像を鑑賞するという作品と対になるものだと考えられています。またこの他に展示室の床面に映像が映し出される作品“Mutaflor”(1996)なども展示予定です。
「最も美しい美術館建築を設計する」と評される谷口吉生によりデザインされた丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の3F展示室の空間にいかに展示されるかが必見ですが、それとともに表現された映像内容はもちろんのこと、ビデオ・インスタレーションとして考え抜かれた展示方法を鑑賞することで、鑑賞者はその身体の在り方や展示室の空間の広がりを認識することができるでしょう。
ホームページ
http://mimoca.org
展覧会問合せ先
TEL : 0877-24-7755 FAX : 0877-24-7766
会場住所
〒763-0022
香川県丸亀市浜町80-1
交通案内
◎ お車で
JR 丸亀駅前地下駐車場・2時間無料
(当館1階受付にて駐車券をご提示ください)

本州方面から
・(瀬戸大橋経由) 瀬戸中央自動車道 坂出北ICより 約10分
・(神戸淡路鳴門道経由) 高松自動車道 坂出ICより約15分

四国内の高速道路から
・高松自動車道 坂出IC・善通寺ICより 約15分

◎ 鉄道(JR)で
JR 丸亀駅下車、南口より 徒歩1分

・東京駅―(新幹線で約3時間20分)―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
・博多駅―(新幹線で約1時間40分)―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
・高松駅―(予讃線快速で約30分)―丸亀駅

◎ 飛行機で
高松空港から
高松空港―(タクシー約40分 / 乗合タクシー約50分 ※1 / リムジンバス約75分 ※2 )―丸亀
※1 高松空港シャトル便 (要予約/東讃交通株式会社)
※2 丸亀・坂出・空港リムジンバス (琴参バス株式会社)

岡山空港から
岡山空港―(リムジンバス約30分 ※3 )―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
※3 岡山空港リムジンバス (中鉄バス株式会社)、空港リムジン (岡電バス)

◎ 高速バスで
・[東京・横浜から] 夜行 (ハローブリッジ)
・[名古屋から] 夜行 (さぬきエクスプレス名古屋)
・[大阪・神戸から]昼行 (さぬきエクスプレス大阪)
・[福岡から] 夜行 (さぬきエクスプレス福岡)
ホームページ
https://mimoca.org
香川県丸亀市浜町80-1
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