タイトル等
「版」の誘惑展
会場
名古屋市美術館
会期
2008-07-05~2008-09-28
休催日
毎週月曜日(ただし7月21日、9月15日は開館、7月22日、9月16日は休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
毎週金曜日は午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般900円[700円]、高大生600円[400円]、小中生300円[100円]
[]内は前売、および20名以上の団体料金
※「版」の誘惑展入場券で常設展もご覧いただけます。
主催者
名古屋市美術館、朝日新聞社
概要
「版」とは、古来から「字を刻んだ印刷用の板」「印刷の原版」を意味しています。この「版」を使って創作された絵画として、一般的には版画が知られていますが、版画には「版」に使用している材料によって、木版画、銅版画、リトグラフ(石版画)、シルクスクリーン、ステンシル(合羽版)などがあります。また、版画に限ることなく、「版」による技法を拡大すれば、写真、印刷、コピー、スタンプ、フロッタージュなど、より多様多彩なものが考えられます。さらに、「版」による表現(何らかのものを「版」として何らかのものに転写するという間接的な技法による表現)の本質から考えるならば、手形などの「痕跡」や人間などの「影」、あるイメージを映写する「鏡」、転写によるイメージの「反転」、模写による「複数性」と個別化するための「手彩色」など、「版」による表現の可能性は無限に拡がっていきます。
今回の特別展では、国内外の優れた版画(山本鼎、北川民次、三岸好太郎、シャガール、ピカソ、ホックニーなど)や「版」による表現を駆使した現代美術(荒川修作、河原温、赤瀬川原平、フンデルトワッサー、ヴィアラ、ベッヒャーなど)に加えて、特別出品として、独創的な「版」による表現で制作している美術家である磯見輝夫、設楽知昭、藤本由紀夫の作品や版画制作に使用される道具・材料なども展示することで、多様多彩な「版」による表現の面白さ、楽しさを総合的に紹介します。
会場入り口で来館者全員にお渡しする観賞用のパンフレットを片手に、じっくりと「版」の誘惑展をお楽しみください。
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
展覧会問合せ先
名古屋市美術館Tel.052-212-0001
会場住所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
交通案内
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分
地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出口から北へ徒歩7分
地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
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