タイトル等
アール・ブリュット
パリ、abcdコレクションより
会場
滋賀県立近代美術館
会期
2008-10-25~2008-11-30
休催日
月曜日 ただし11月3日(月・祝)、11月24日(月・祝)は開館、11月4日(火)、11月25日(火)は休館
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般1150(950)円、高大生90(700)円、小中生700(500)円
()内は前売および20名以上の団体料金
主催者
滋賀県立近代美術館
概要
「加工されていない、生のままの芸術」を意味する「アール・ブリュット」という概念は、フランスの美術家ジャン・デュブッフェ(1901-85)が1945年に提唱したものです。当時のフランス美術界のアカデミズム化に反発したデュビュッフェは、精神障害者や幻視者をはじめとする正規の美術教育を受けていない人々が内発的な衝動の赴くままに制作した作品を高く評価し、既成の美術概念に毒されていない表現にこそむしろ真の芸術性が宿っていると主張しました。
このたび滋賀県立近代美術館では、デュビュッフェの母国フランスの非営利財団abcd(art brut connaissance & diffusion=アール・ブリュット:理解と普及)の所蔵品により、「アール・ブリュット」の代表的な約60作家、約130点による展覧会を開催します。abcdの活動の三本柱である 1)コレクション、2)ドキュメンタリー映画の制作、3)多角的な研究 を通じて「アール・ブリュット」が投げかける様々な問いに光をあてることを試みるものです。
また関連事業では多彩な講師を招き、広範な見地から「生命」と「表現」の問題を考える連続講演会を行います。本展がわが國における「アール・ブリュット」のさらなる理解と普及に寄与するとともに、「生命」により直結した「表現」のあり方について再考する機会となれば幸いです。
ホームページ
http://www.shiga-kinbi.jp/
展覧会問合せ先
代表077-543-2111
会場住所
〒520-2122
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
交通案内
●公共交通機関をご利用の場合

JR琵琶湖線(東海道本線)「瀬田駅」からバス「滋賀医大」行きにて「文化ゾーン前」下車、徒歩約5分。
(バスは瀬田駅前1番乗り場から「帝産湖南交通バス」が、2番乗り場から「近江バス」が発着しています)

瀬田駅はJR京都駅から普通列車で約17分、JR大阪駅から快速列車で約46分。
新快速列車は停まりませんのでご注意下さい。

●タクシー利用の場合

「瀬田駅」から約15分(美術館の入り口まで乗り入れできます)。
(帰路のタクシーは、エントランス受付裏の公衆電話から依頼すれば、美術館の通用門前まで乗り入れてもらうことができます)
なおタクシーは文化ゾーン北ゲートからは入れません。
美術館入口まで入る場合は約1キロ先の東ゲートまでう回しますので、ご注意下さい。

●自家用車をご利用の場合

名神・新名神高速道路経由の場合:草津田上インターから約5分
文化ゾーン駐車場3か所 (約320台収容可能、無料)
ホームページ
http://www.shiga-kinbi.jp/
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
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