タイトル等
植田正治《私のカメラ遍歴》
会場
伯耆町立植田正治写真美術館
会期
2008-09-06~2008-11-30
休催日
毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日)
開催時間
9:00~17:00まで(最終入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般800円(700円) 高校・大学生500円(400円) 小学・中学生300円(200円)※( )内は20名以上の団体料金。
主催者
伯耆町/(財)植田正治写真美術財団
概要
植田正治が生まれて初めてカメラを入手したのは彼が15歳のときです。ボタンを押せばシャッターが開き、レンズを通して入った一筋の光が目の前の光景を瞬間的にフィルムに焼き付けるという機構を持った小さな箱に魅了されて、それから70年もの間、飽きることなく毎日のようにシャッターを切り続け、新しいカメラに次々乗り換えては使いこなしていきました。
初めは舶来のしゃれたデザインや流行りものにいち早く飛びつき、戦後は日本のカメラ産業の発展で続々発売される国産新機種を楽しみ、晩年には携帯性に優れた高性能なカメラの登場で、その便利さをいち早く体験しました。カメラを使うことを心から楽しみ、見た目にこだわり、そして撮影態度とともにカメラに対しても植田流作法を持つことを常に忘れなかったのです。
植田が自分の写真を語るとき、カメラについてのコメントが付くことも少なくありません。もちろんそれはカメラ雑誌からの依頼で書いていたこともありますが、それ以上に撮影の楽しさをもたらしてくれたカメラのはたらきぶりを喜んでいるようでもありました。
植田正治にとってカメラを手にすることは、どれほど彼の写真人生を豊かなものにしたのでしょう
か。今回の展示では植田が愛用したカメラと同じモデルや、実際に使用したカメラを展示し、それらで撮影した作品とともにご紹介します。
ホームページ
http://www.japro.com/ueda/
展覧会問合せ先
植田正治写真美術財団事務局 電話 0859-39-8000
会場住所
〒689-4107
鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
交通案内
●JR伯備線『岸本駅』からタクシーで5分または徒歩40分(上り坂)
●米子自動車道・米子ICまたは溝口ICから車で15分
鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
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