タイトル等
カルロ・ザウリ展
会場
山口県立萩美術館・浦上記念館
会期
2008-08-26~2008-10-26
休催日
月曜日(9月15日と10月13日は開館)、9月16日(火)
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般1000(800)円、学生800(600)円
*()内は前売り及び20名以上の団体料金。
*70歳以上、18歳以下の方、特別支援学校に在学の生徒は無料です
主催者
山口県立萩美術館・浦上記念館、京都国立近代美術館、ファエンツァ市、エミリア・ロマーニャ州、カルロ・ザウリ美術館、読売新聞西部本社、KRY山口放送、日本経済新聞社
概要
現代陶芸の偉大な改革者の一人として国際的にも高く評価され、日本にも大きな影響を与えてきたイタリアの巨匠、カルロ・ザウリ(1926-2002年)の没後初めての回顧展を、ザウリが居住し、スタジオを備えて創作していたファエンツァ市との国際交流展として開催します。
マジョリカ焼の産地として知られるファエンツァは、フランス語で陶器を意味するファイアンスの語源ともなった古くからの陶都です。ザウリはその地で生まれ、生涯同地を拠点に捜索を行いました。1950年代初頭から精力的に発表活動を展開したザウリは、世界で最も規模の多きファエンツァ市主催の国際陶芸コンペで三度のグランプリ受賞をはじめ、世界各国の公募展でも入賞を重ねるなど国境を超えて活躍し、その存在を揺るぎないものとしてきました。とくに、1200度の高温焼成による独自の釉薬「ザウリの白」を纏ったダイナミックな作品は、ザウリの存在を広く知らしめました。またザウリは、、タイルのデザイナーとしても一時代を築くとともに、多彩な才能を発揮して、デザインやリトグラフ、ブロンズなど、陶造形いがいの制作面でも高久評価されています。
本展はこれまで余り知られていなかった作品から、1950年代の初期のマジョリカ作品から、「ザウリの白」と呼ばれた60~70年代の代表的な作品、さらには、80年代に制作した釉薬を用いない黒粘土による挑戦的な作品を中心に、タイルやデザインの仕事まで、ザウリの非凡な才能を知る多彩な作品を通して、1951年から焼く40年間の芸術活動の軌跡をたどります。
ホームページ
http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
会場住所
〒758-0074
山口県萩市平安古町586-1
交通案内
◆ 萩市内から美術館へのアクセス

●萩・明倫センターから徒歩約5分、または萩バスセンターから徒歩約12分
●JR 東萩駅から タクシー約7分
●JR 玉江駅から 徒歩約20分
●JR 萩駅から 萩循環まぁーるバス(西回り:晋作くん)約30分

※市外からバスでお越しのお客様は、萩・明倫センター、または萩バスセンターで下車されるのが便利です。
※萩循環まぁーるバスは、萩市役所を起点に松陰神社方面をめぐる東回りと城下町方面をめぐる西回りの2つのコースがあります。美術館からは、西回りバス停「萩美術館 浦上記念館・萩城城下町入口」のご利用が便利です。
ホームページ
https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
山口県萩市平安古町586-1
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