タイトル等
アンリ・リヴィエール エッフェル塔三十六景
世紀末、変容するパリ
会場
ニューオータニ美術館
会期
2008-09-13~2008-10-26
休催日
月曜日(但し、9/15,10/13は開館、9/16、10/14は休館)
開催時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分)
観覧料
一般500円 小・中生200円
(20名以上の団体は各100円割引)
宿泊客無料
主催者
ニューオータニ美術館
概要
1864年、パリに生まれたアンリ・リヴィエールがジャポニスムと出会ったのは、モンマルトルのロドルフ・サリのカフェ「シャ・ノワール」でした。当時「シャ・ノワール」には、芸術家や文化人、前衛知識人が多く出入りし、社会批判や政治談議が繰り広げられると同時に、芸術家たちの新しい作品の発表の場となっていました。当時のメンバーには、ロートレックやスタンラン、オーリオルなどがいます。
1882年、サリの創刊する文芸雑誌「シャ・ノワール」の編集補佐に抜擢されたリヴィエールは、この仕事で多くの芸術家と交流する機会を得、当時流行のジャポニスムに触発されることとなりました。そのリヴィエールが美術史上で特に重要な位置を占めるのは、木版画の復興と多色リトグラフの開発です。リヴィエールの良き制作中間であり『エッフェル塔三十六景』の表紙とその装丁を担当したジョルジュ・オーリオルの作品、そして北斎などの浮世絵も合わせて展示します。また、リトグラフ制作には欠かせない、アドバイザーであり刷り物のウジェーヌ・ヴェルノー、リヴィエールの日本美術への興味と蒐集に大きくかかわった美術商 林忠正、『芸術の日本』を発行したサミュエル・ビング、そしてリヴィエールが亡くなるまで友情をもって援助し続けたヌフラール家にも触れ、作品への理解を深めていきます。
ホームページ
http://www.newotani.co.jp/museum
会場住所
〒102-8578
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート6F
交通案内
東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附」駅D出口より徒歩約4分
有楽町線・南北線・半蔵門線「永田町」駅7番出口より徒歩約5分
ホームページ
http://www.newotani.co.jp/group/museum
東京都千代田区紀尾井町4-1  ニューオータニガーデンコート6F
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索