タイトル等
特集陳列「二体の大日如来像と運慶様の彫刻」
会場
東京国立博物館
会期
2008-07-10~2008-09-21
休催日
毎週月曜日 ただし7/21、8/11、9/15は開館、7/22、9/16は休館
開催時間
9:30~17:00
ただし7/4から8/15までの金曜日および9/19(金)は20:00、土・日・祝日は18:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般600(500)円、大学生400(300)円
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下、満70歳以上の方は無料。入館の際、年齢のわかるものをご提示ください。
概要
運慶は平安時代末期から鎌倉時代初期に活躍した仏師で、日本彫刻史上最も重要な仏師の一人です。天平彫刻が残る奈良の地で活躍した、いま慶派と呼んでいる仏師集団に所属しました。古典を学んで写実的で運動感に富む新鮮な作風を創造しました。運慶は奈良や京都の旧来の需要層にとどまらず、鎌倉幕府という新勢力の造像も多く手がけました。頼朝の岳父北条時政が発願した静岡・願成就院の諸像などがそれで、近年発見された、運慶作品と考えられる光得寺と真如苑所蔵の二体の大日如来像も、鎌倉幕府の御家人の足利義兼発願である可能性があります。それらの像をつうじて、関東にも運慶の作風が広がりました。

この特集では運慶自身の造像である可能性が極めて高い二体の大日如来像と、運慶工房の作品ではないかともいわれる十二神将像、関東などに残る運慶の作風にならった像、運慶の孫である康円が造った像などを展示します。
ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
交通案内
■公共交通機関でお越しの方

JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

(!) 展示をご覧になる方は正門からご入館ください。


■お車でお越しの方

首都高速道路 上野線 上野出口 5分

(!) 東京国立博物館には駐車場はありません。

車椅子でのご来館の場合は当館総務課までご相談ください。一般の方は駅周辺の駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://www.tnm.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園13-9
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