タイトル等
Tetsuro KOMAI ⇒ New Artist!
駒井哲郎×元田久治+池田俊彦
会場
不忍画廊
会期
2008-08-01~2008-09-06
休催日
日曜、8月3日~17日(夏期休廊)
開催時間
11:00:00~18:00:00
土曜は11時~17時
観覧料
無料
概要
フォートリエ、サム・フランシス、ヴォルスなどを紹介し、コンテンポラリーギャラリーとして日本の草分けであった南画廊(故・志水楠男氏)が、1956年画廊オープン記念展として選んだのは「現代日本美術のパイオニアとしてふさわしいアーチスト、駒井哲郎」であった。更に遡る1948年、「孤独な鳥」が誕生、まさに孤独で孤立無援の状況下の中生み出された名作であり、当時最も新しく清冽な現代アート作品でもあった。
今展はこの名作を中心に、駒井が深く関わった東京芸大版画教室で学んだ2人の新鋭アーチストを紹介する企画です。

誰もが知っているランドマーク的な建築・風景を、廃墟の街に変えてしまう元田久治(1973~)の作品は、退廃美を超えたクールでモダンなアート作品としてすでに国内外から高い評価を獲得しています。
池田俊彦(1980~)は、(線ではなく)極細密な点描と腐食時間の差異により、生死を拒絶したような人物を創造します。すでに関係者の中での評価は高く、国際展での受賞や文化庁買上げ作品(「老腐人-R(掲載作)」)となっています。

ペインティングが主流の現代美術ムーヴメントの中、自らが選んだ手法で挑む2人のアーチストと、半世紀以上前に小さな紙上に“誰も生み出す事の出来なかった小宇宙”を獲得した駒井哲郎。小さな名作「孤独な鳥」から始まる<コンテンポラリーアートとしての版画芸術>をご紹介したいと思います。
ホームページ
http://www.shinobazu.com/
会場住所
〒103-0028
東京都中央区八重洲1-5-3 不二ビル1F
交通案内
JR東京駅・八重洲北口より徒歩2分
地下鉄日本橋駅・高島屋出口より徒歩3分
ホームページ
http://www.shinobazu.com/
東京都中央区八重洲1-5-3 不二ビル1F
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