最近、何となく世の中でブタが目につくような気がします。テレビのコマーシャル、映画の題材、キャラクター・グッズ、街を散歩するミニブタと、もう百豚(?)繚乱。そこで、この夏、函館美術館(ハコビ)では、ブタにちなんだ展覧会、その名も「ハコビでBoo!トンちゃんアート展」を開催します。
人間にとって身近な動物の一つであるブタは、世界各国でさまざまなイメージで表されてきました。丸々とした愛すべきイメージ、「だらしない」「きたない」といったマイナスイメージまで、まさに千差万別です。
この展覧会では、さまざまな「ブタ」のイメージを、絵画、彫刻といった美術作品のほか、キャラクターや絵本なども交えて展示。さらに、参加型の展示や、映画、ワークショップ、ミュージアム・ショップまで、まさに「ブタづくし」。この夏、「ブタ旋風」がハコビを席巻だ!