タイトル等
くらしと着物
―普段着の粋・晴れ着の華―
会場
川崎市市民ミュージアム
会期
2008-07-19~2008-08-28
休催日
月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日の場合は開館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般200円、学生・65歳以上150円、着物着用者・中学生以下無料
*身障者手帳等をお持ちの方は無料です。
概要
洋服を着て日常を過ごすことがあたりまえとなった現代の私たちにとって、着物(和服)を着る機会はほとんどなくなっています。現在では冠婚葬祭などの場面で目にするような特別な装いですが、戦前までは着物が日常の衣服として用いられていました。
本展覧会では、市民ミュージアムが所蔵する衣生活に関する資料の中から、長着や羽織、子どもの一つ身や四つ身といった普段着や、お宮参りや七五三の際に着用した熨斗目や祝着などの晴れ着を中心に展示いたします。どれも模様や柄だけでなく、縫い目の一針一針に着ていた人あるいは仕立てた人の思いが込められた大切な着物です。今では着物というと晴れ着の華やかな印象がありますが、普段着ていたものの中にもさりげないお洒落や仕立てのこだわりなどを見ることができます。その他にも簪や櫛・笄といった装身具や婚礼の道具、そして履物などの関連する資料もあわせてご紹介いたします。
また、晴れ着でも普段着でも着物を仕立てるためには、和裁という裁縫の技術が必要となります。裁縫技術を学ぶための教科書や練習用に造られた雛形、あるいは家庭で使われていた裁縫の道具などから、着物のもつ「粋(いき)」や「華(はな)」といったものを支えていた側面についてもご覧頂きたいと思います。普段から着物に親しまれている方には新しい発見を、なじみのない方には着物に興味をもつきっかけになれば幸いです。
ホームページ
http://www.kawasaki-museum.jp/
展覧会問合せ先
044-754-4500
会場住所
〒211-0052
神奈川県川崎市中原区等々力1-2
交通案内
武蔵小杉駅 (JR 南武線・横須賀線・湘南新宿ライン、東急東横線・目黒線)から バスで約10分
○ 北口 1番乗り場から 川崎市バス
[杉40] 市民ミュージアム行 終点下車
[杉40] 中原駅行 「市民ミュージアム前」下車すぐ
[溝05] 溝口駅前行 「市民ミュージアム前」下車すぐ
○ 南口「東横線小杉駅」バス停から 東急バス
[川33] 市民ミュージアム行 終点下車
○ 横須賀線口 2番乗り場から 東急バス ※土曜・休日のみ
[杉05] 市民ミュージアム行 終点下車

溝の口駅 (JR 南武線、東急 田園都市線・大井町線)から バスで約20分
○ 北口 3番乗り場から 川﨑市バス
[溝05] 小杉駅行 「市民ミュージアム前」下車 徒歩すぐ
○ 北口 5番乗り場から 東急バス
[溝02] 小杉駅行 「市営等々力グランド入口」下車 徒歩8分

川崎駅(JR)から バスで約40分
○ 西口 北バスターミナル 82番乗り場から 東急バス
[川33] 市民ミュージアム行 終点下車

※当館に専用駐車場はありません。お車でお越しの方は等々力緑地公園内駐車場(有料)をご利用ください。
駐車場ご利用の割引等はございません。
ホームページ
https://www.kawasaki-museum.jp/
神奈川県川崎市中原区等々力1-2
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