タイトル等
森正洋展
-モリセイヨウノデザイン-
会場
岐阜県現代陶芸美術館
会期
2008-07-19~2008-10-26
休催日
10月6日(月)、10月14日(火)、10月20日(月) 〔10月5日まで無休〕
開催時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般320(260)円、大学生210(160)円
( )内は団体20名以上
※高校生以下無料
※「ウェッジウッド」展観覧券をお持ちの方は同券でご入館いただけます(9月30日まで)
主催者
岐阜県現代陶芸美術館
概要
この展覧会は、第8回国際陶磁器フェスティバルMINOの同時開催企画として、同フェスティバル陶磁器デザイン部門で第1回から第3回まで審査員を務め、その設立にも尽力した森正洋の作品を陳列してその功績とデザイン理念を振り返り、陶磁器デザインの本質を問い直すものです。
1927年、佐賀県塩田町に生まれた森正洋は、「自分が日常で使用したい器」をテーマとして、様々な日常の器を生み出してきました。土味とよばれるものを表面に押し出した器が多く存在し使用されてきたなかで、森がデザインした陶磁器は、シンプルで飽きのこないデザインとともに機能性を兼ね備えた器として評価されています。森の作品は110点以上もグッドデザイン賞、いわゆるGマーク選定を受けました。さらに2005年11月、残念ながら森は78歳の誕生日を目前にこの世を去りましたが、今なおその作品は世代を超えて愛され続けています。
デザイナーの仕事は、社会の要求や要望に応えながらそこに自己アイデンティティーを表現する、つまりは人々がより豊かな生活を送るために何らかの提案をすることです。それは優れたデザイン性はもちろんのこと、大量生産が可能で、廉価で入手しやすいことが、多くの人の生活を豊かにするのではないでしょうか。森はその理念を崩すことなく、そして自分が使用したいということをいつも念頭におき、陶磁器をデザインし続けてきました。
そのような森のデザインした器は、現在でも新鮮味があふれており、老若男女を問わず人気を博し、スタイリッシュな日常を演出しています。本展覧会では、初期から晩年にかけての森の作品と、彼の最後の大きな仕事のひとつである無印良品の器を展示します。さらに、森と影響関係にあった海外デザイナーであるスティーグ・リンドベリやカイ・フランク、長きにわたり勤め先としてきた白山陶器の関係者、また彼の指導を受けた愛知県立芸術大学関係者の当館所蔵作品も展示し、森正洋の仕事を多面的に検証していきます。
ホームページ
http://www.cpm-gifu.jp/museum/
展覧会問合せ先
Tel.0572-28-3100
会場住所
〒507-0801
岐阜県多治見市東町4-2-5 (セラミックパークMINO内)
交通案内
[お車でのアクセス]

■ 東京→小牧JCT→多治見
(東名高速、小牧JCT経由 中央自動車道)

■ 大阪→小牧JCT→多治見
(名神高速、小牧JCT経由 中央自動車道)

【中央自動車道・多治見ICから】
国道19号を土岐・中津川方面に 約5km
→ 東町1の交差点を右折

【東海環状自動車道・土岐南多治見ICから】
国道19号を多治見・名古屋方面に 約1km
→ 東町1の交差点を左折

※駐車場無料・一般車312台収容

[公共交通機関でのアクセス]

■ JR多治見駅までのアクセス方法
・東京方面… 東京→(新幹線)→名古屋→(JR中央本線)→JR多治見駅
・大阪方面… 大阪→(新幹線)→名古屋→(JR中央本線)→JR多治見駅

■ JR多治見駅から岐阜県現代陶芸美術館へのアクセス方法
①多治見市コミュニティーバス (ききょうバス)
…土・日・祝日のみ運行
料金:¥200 所要時間約25分
オリベルート「セラミックパークMINO」下車
※1日乗り放題フリーパス(300円)あり。

②東鉄バス
料金:¥270 所要時間約15分 (下車後、徒歩約10分)
・多治見駅前(南口) 東鉄バス3番乗り場より 【妻木線】もしくは【瑞浪=駄知=多治見線】のどちらかに乗車
・停留所『セラパーク・現代陶芸美術館口』下車 (バス停から施設まではバス停に取り付けられた案内板をご参照ください。)
※1. 【妻木線】で「タウン滝呂」経由の便は 停留所『セラパーク・現代陶芸美術館口』を通りませんのでご注意ください。
※2. 停留所『セラパーク・現代陶芸美術館口』は、上りと下りではバス停の場所が違いますので、ご注意ください。

③タクシー 所要時間約10分
ホームページ
https://www.cpm-gifu.jp/museum
岐阜県多治見市東町4-2-5 (セラミックパークMINO内)
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