本展は、アーティストやさまざまな分野で活躍する著名人の新鮮な視点から、当館コレクションの新たな魅力をひきだそうとする企画です。2005年に開催した「わたしの美術館 市民が選んだ横浜美術館ベスト・コレクション」につづく「わたしの美術館展」第2弾で、コレクションの魅力を広く紹介し、美術館を身近で親しみある存在に感じていただこうとするものです。
横浜美術館は、幕末から現代にいたる多様な美術品を収集し、現在9,000点以上の作品を収蔵しています。このコレクションの中から、荒木経惟氏、(写真家)、角田光代氏(作家)、はな氏(タレント)、茂木健一郎氏(脳科学者)が、それぞれ異なる視点で作品を選択肢し4名のキュレーションでこれらを展示することで、コレクションの隠れた魅力を浮かび上がらせます。その他、「横浜市長が選ぶこの1点!」も紹介します。また、ワークショップやトークなどの関連イベントを実施する予定です。