タイトル等
対決-巨匠たちの日本美術
会場
東京国立博物館
会期
2008-07-08~2008-08-17
休催日
月曜日、ただし7月21日(月・祝)は開館、翌22日(火)休館。8月11日(月)は開館
開催時間
午前9時30分-午後5時 ただし金曜日は午後8時まで、土曜・日曜・祝日は午後6時まで開館。入場は閉館の30分前まで
観覧料
一般 当日1500円 前売1300円 団体1200円
大学生 当日1200円 前売1000円 団体800円
高校生 当日900円 前売700円 団体500円
※団体は20名以上
※中学生以下、障害者とその介護者1名は無料
主催者
東京国立博物館、國華社、朝日新聞社
概要
日本美術の世界に燦然と輝く傑作の数々は、時代を代表する絵師や仏師、陶工らが師匠や先達の作品に学び、時にはライバルとして競い合う中で生み出されてきました。直接の影響関係がない場合でも、優れた芸術家達の作品を比較すると、興味深い対照の妙を見出すことが出来ます。きらめく才能の拮抗により、各時代の造形芸術はより豊潤に、華麗に開花してきたといえるでしょう。
本展では、このような作家同士の関係性に着目し、中世から近代までの日本美術史に名を刻む巨匠たちを2人ずつ組み合わせ、名品を「対決」させる形で紹介します。対となるのは、中世の水墨画を代表する雪舟等楊と彼に続いた雪村周継、安土桃山時代に天下人の御用を激しく争った狩野永徳と長谷川等伯、琳派芸術の原点となった俵屋宗達と、それをさらに発展させた尾形光琳、江戸中期に現れた鬼才の双璧、伊藤若冲と曽我蕭白、最後の文人画家と呼ばれる富岡鉄斎と近代画壇の重鎮となる横山大観ら12組。国宝10余件、重要文化財約40件を含む計100余件の名品が一堂に会します。巨匠2人の作品の「対決」を前に、互いにどのようなかんけいにあったのか、実際に見て比較することが出来るのが本展の最大の魅力です。
本展は日本東洋美術研究誌『國華』の創刊120周年を記念して開催するものです。「対決」という斬新かつ簡潔な視点から日本美術史を見渡すことで、『國華』の研究成果の一端を広く紹介できるよう願っています。
ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
交通案内
■公共交通機関でお越しの方

JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

(!) 展示をご覧になる方は正門からご入館ください。


■お車でお越しの方

首都高速道路 上野線 上野出口 5分

(!) 東京国立博物館には駐車場はありません。

車椅子でのご来館の場合は当館総務課までご相談ください。一般の方は駅周辺の駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://www.tnm.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園13-9
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