開館20周年とリニューアルオープンを記念し、すべての展示室(企画・常設の4室)を使い、所蔵の名品175点を展示するとともに、創設から60年を迎えた茨城県立美術館の歩みや、中核となるコレクションが形成されてきた過程とそのエピソード等を交えながら償還紹介する。
2回展示室では、プロローグで茨城県近代美術館の開館までの歩みを展示で示したうえで、
横山大観や中村彝を初めとする明示から大正・昭和戦前期までの流れと、モネやルノワールなどの西洋絵画の作品を紹介する。また、1階展示室では板谷波山を初めとする工芸、水瀬義郎や恩地孝四郎などの版画の名品を紹介した後、片岡球子や森田茂、後藤清一ら戦後の日本画・洋画・彫刻等を展示する。