タイトル等
中村岳陵展
会場
横須賀美術館
会期
2008-04-01~2008-05-11
休催日
4月7日(月)
開催時間
10:00~18:00
ただし、4/26~5/6は10:00~20:00
観覧料
一般900円高・大生、65歳以上700円
主催者
横須賀美術館 日本経済新聞社
概要
中村岳陵(1890-1969)は、1932年、42歳の頃に三浦半島の逗子に創作の拠点を移し、横須賀にも幾度か足を運びました。彼は転居と前後して正岡子規の写生説に多大な影響を受けており、彼の地で培った自然観照の眼は、新たな作品に活かされることとなります。そうした、画風の転機となった地にほど近い横須賀で、中村岳陵展を開催いたします。
中村岳陵(1890-1969)は静岡県下田市に生まれ、10代のうちに上京し、琳派の流れを汲む野沢堤雨や土佐派の川辺御楯に師事し、伝統的な大和絵の技法を習得しました。その後、東京美術学校日本画選科を卒業し、紅児会や赤曜会を通じて今村紫紅をはじめとする日本美術院の作家たちと交流するなど、1950(昭和25)年に日展へ活躍の場を移すまでは、院展を活躍の場としました。
伝統的な大和絵を出発点とする岳陵ですが、その枠にとらわれず、様々な分野の作品を数多く残しています。有職故実を見事に表現した歴史画や、近代的な女性を描いた人物画、琳派風の動植物画、写実的な風景画など、その幅の広さは画家・岳陵の魅力の一つといえます。しかし、つねに創作の根底には自然、古典、写生という揺らぐことのない指針がありました。古典作品を研究し、自然をあるがままに見つめ、ひたすら写生を繰り返す強い信念を持ち、新機軸を打ち出し続けた岳陵の魅力を、約50点の作品を通じてご紹介いたします。
ホームページ
http://www.yokosuka-moa.jp
展覧会問合せ先
tel:046-845-1211 fax:046-845-1215
会場住所
〒239-0813
神奈川県横須賀市鴨居4-1
交通案内
電車・バスをご利用の場合

■東京・横浜方面からお越しの場合、品川駅もしくは横浜駅から 京浜急行線 がオススメです。
■逗子・鎌倉・藤沢など神奈川県西部からお越しの場合、JR横須賀線 がオススメです。

【京浜急行線をご利用の場合】
・「馬堀海岸」駅 1番乗り場から京急バス
「観音崎」行 (須24、堀24) 「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」(約10分) 下車、徒歩約2分。
料金:250円 (交通ICカード利用の場合 247円)

・「浦賀」駅 1番乗り場から京急バス
「観音崎」行 (浦3、堀25) 終点「観音崎」(約15分)下車、徒歩約5分
料金:220円 (交通ICカード利用の場合 216円)

【JR線をご利用の場合】
・「横須賀」駅 3番乗り場から京急バス
「観音崎」行 (須24) 「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」(約35分) 下車、徒歩約2分。
料金:410円 (交通ICカード利用の場合も同じ)

*最寄駅からタクシーをご利用の場合
・京浜急行線「馬堀海岸駅」から約7分 料金1,500~1,600円程度
・京浜急行線「浦賀駅」から約10分 料金1,700~1,800円程度


お車をご利用の場合

・横浜横須賀道路 馬堀海岸ICから 3km (約5分)
・横浜横須賀道路 横須賀ICから 11km (約35分)、本町山中有料道路を経て国道16号を東進

⇒カーナビを利用される方は、まだ登録をされていない場合がありますので、「観音崎京急ホテル (横須賀市走水2-1157-2)」を目的地に設定してください。
美術館は観音崎京急ホテルの斜向かいになります。
ホームページ
https://www.yokosuka-moa.jp/
神奈川県横須賀市鴨居4-1
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