- タイトル等
特集陳列 「OYATOI-フォンタネージとラグーザ」
- 会場
- 東京国立博物館
- 会期
- 2008-02-05~2008-03-16
- 休催日
- 毎週月曜日(祝日、休日の場合は翌日)
- 開催時間
9:30~17:00、2008年3月28日から11月の特別展示開催期間中の金曜日は20:00まで、2008年3月29日~9月の土・日・祝・休日は18:00まで(入館は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般600(500)円、大学生400(300)円
*( )内は20名以上の団体料金。
*障害者とその介護者1名は無料です。入館の際に障害者手帳などをご提示ください。
- 概要
画家フォンタネージ(Antonio Fontanesi1818~1882)、彫刻家ラグーザ(Vincenzo Ragusa1841~1924)は、本邦初の宮殿美術教育機関である工部美術学校教師として、明治9年(1846)日本政府により招聘された「お雇い外国人」です。彼らのアカデミックな教育は、浅井忠(1856~1907)、小山正太郎(1857~1916)、藤田文蔵(1861~1934)などを輩出し、日本近代美術の発展に大きな影響を与えたことで知られています。
今回はラグーザが教材としてイタリアから持参した版画類、油彩画をはじめ、フォンタネージ自身の油彩画、教え子たちの習作や作品をあわせてご紹介いたします。一部はラグーザが明治15年(1882)、イタリアへ帰国直前に当館に寄贈した初出展の作品です。「お雇い外国人」が熱意をもって行った教育現場を彷彿とさせる作品の数々をお楽しみください。
- ホームページ
- http://www.tnm.jp/
- 展覧会問合せ先
- 03-5777-8600(ハローダイヤル)