タイトル等
平成19年度 青森県立美術館常設展IV
会場
青森県立美術館
会期
2008-01-01~2008-04-13
休催日
毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)

ネオンサインライトアップ
16:00~17:30
観覧料
一般500(400)円 大学生・高校生300(240)円 中学生・小学生100(80)円
主催者
青森県立美術館
概要
新年元旦から始まる常設展の新たな特集テーマは、「近代版画の発展と青森」。棟方志功や関野凖一郎など、優れた版画家を輩出し、青森県は今日でも版画制作が盛んな土地です。日本の近代版画の発展の中で、青森の偉大な版画家たちが果たした重要な役割を浮き彫りにするこのコーナーでは、今純三から関野凖一郎へと受け継がれた銅版画の流れや佐藤米次郎が中心となった数々の版画誌の歩みなどを展観します。
また、小企画として開催されるのが今井俊満展。今井俊満は、日本の戦後の抽象絵画の流れを語る上では欠かせない画家です。当館は、同画家から生前に100点を超える作品の寄贈を受けました。このコレクションから今回は、長さ20メートルにもおよぶキャンバス画『武蔵野図』など、今井俊満のエネルギッシュな創作活動の一端をご紹介します。
さらに、当館のコレクションと建築空間の新たな魅力を引き出すための継続的プロジェクト「×A (バイエー) プロジェクト」第3弾では、当館に寄託されている郷土出身の写真家・小島一郎の作品に、六ヶ所村で戦後の開拓時代に撮られた貴重な写真をかけ合わせます。六ヶ所村開拓写真は、開拓民としてその地で暮らしていた一人のアマチュアカメラマン・川村勇によって撮影されたものです。厳寒の下北や津軽などをくまなく歩き、雪原の風景や農村の人々の暮らしを撮り続けた小島一郎。被写体となった土地と真摯に向き合った二人の写真から、写真家の個性とは何か、また写真における場所の力とは何かを考えます。


[特集:近代版画の発展と青森]
棟方志功展示室:棟方志功 | 芸業の展開
展示室O:青森「創作版画誌」時代
展示室P,Q:日本近代版画特集1 銅版画と青森を結ぶ糸 ~今純三と関野凖一郎~
展示室M:日本近代版画特集2 屏風仕立て

[その他常設展示]
展示室F:奈良美智インスタレーション
展示室G:寺山修司の映像世界
展示室H:×Aプロジェクト no. 3 | 六ヶ所村開拓写真×小島一郎
展示室I:成田亨の怪獣デザイン | その「構造」と「意外性」
展示室J, K:今井俊満 | ゆたかなる混沌への序章
展示室L:近藤悠三 | 陶業の展開
特別史跡 三内丸山遺跡出土の重要文化財
マルク・シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画
ホームページ
http://www.aomori-museum.jp/
展覧会問合せ先
017-783-3000
会場住所
〒038-0021
青森県青森市安田字近野185
交通案内
JR 新青森駅から
■ 車で約10分
■ ルートバスねぶたん号 新青森駅東口バス停から乗車
「県立美術館前」下車 (所要時間約10分)

JR 青森駅から
■ 車で約20分
■ 青森市営バス 青森駅前6番バス停から 三内丸山遺跡 行き
「県立美術館前」下車 (所要時間約20分)

青森空港から
■ 車で約20分

東北縦貫自動車道 青森I.C.から
■ 車で約5分

(八戸方面から) 青森自動車道 青森中央I.C.から
■ 車で約10分
ホームページ
http://www.aomori-museum.jp/
青森県青森市安田字近野185
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索