タイトル等
生誕100年 東山魁夷展
会場
東京国立近代美術館
会期
2008-03-29~2008-05-18
休催日
4月7日(月)、14日(月)、21日(月)、5月12日(月)
開催時間
10:00-17:00 木・金・土曜日は10:00-20:00 * 入館は閉館30分前まで
観覧料
一般1300(1100/900)円、大学生900(800/600)円、高校生400(300/200)円
●()内は前売/20名以上の団体料金
●中学生以下、障害者の方及び付添者1名は無料
*それぞれ生徒手帳、障害者手帳等をご提示ください
主催者
東京国立近代美術館、日本経済新聞社
概要
東山魁夷の生誕100年を記念する展覧会を開催します。
東山魁夷は、明治41(1908)年に生まれ、東京藝術大学研究科を修了したのち、ドイツ留学をはさんで帝展、新文展に作品を発表しました。戦後になって、《残照》をはじめとする清冽な印象を与える作品から、《道》などに見られる平面的で単純化をきわめた画面へと作風を展開させ、風景画家としての独自の表現を確立しました。そして、ヨーロッパと日本の街や自然を、「生」の営みをいとおしむかのように描いた作品、祈りの風景ともいえるほどに、沈潜した精神的な深みをうかがわせる唐招提寺御影堂の障壁画などによって、戦後の日本画界に大きな足跡を残しました。
東山魁夷の作品は平明でわかりやすい描写のうちに、清新な抒情性と深い精神性を湛えています。それは徹底した自然観照から生まれた心象風景であり、自身の心の奥底に潜む想いの表白にほかなりません。また同時に、その作品は日本の伝統につらなりつつ、時代に生きる感覚を確かに宿しています。東山芸術が今なお多くの人々の共感を得るのはまさにそれゆえであるといえるでしょう。
本展は、東山魁夷の画業70年を代表作約100点で辿るものです。唐招提寺御影堂の障壁画からは《濤声》(部分)、《揚州薫風》をご紹介します。本展で東山魁夷の芸術の魅力をお楽しみください。
ホームページ
http://www.momat.go.jp
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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