タイトル等
日本の蓄音器とレコード
会場
大阪芸術大学博物館
会期
2008-01-08~2008-02-17
休催日
1/13(日)、14(月・祝)、19(土)、20(日)、27(日)~30(水)、2/3(日)
開催時間
10:00~16:00(ただし、1/18(金)は13:00まで)
観覧料
無料
主催者
大阪芸術大学博物館
概要
トーマス・アルバ・エジソンが1877(明治10)年に発明した蓄音機は、画期的な発明品として世界中に知れ渡り、日本でも翌年には公開実験が行われました。
やがてエジソン社やコロムビア社の蝋管円筒式蓄音機の輸入が始まり、縁日で有名人の声色を聞かせる大道蓄音機屋が現れたり、当時はやっていた音楽の録音が行われたりします。続いてビクター社やコロムビア社など欧米のメーカーは日本向けのレコードを製造するために日本で録音を行う出張録音を行い、円盤レコードと円盤式蓄音機の輸入が始まります。そして、1907(明治40)年に日米蓄音機製造株式会社が設立され、日本国内でも蓄音機とレコードの本格的な製造が始まります。手軽な娯楽として蓄音機とレコードは人々の間で急速に広がり、レコードを製造する国内メーカーも次々に現れ、様々なジャンルのレコードが作られていきます。
本展では、明治時代中頃から昭和初期まで、日本に蓄音機が紹介され娯楽の道具として広がっていった様子をご覧頂けるよう当時の蓄音機とレコードを紹介し、あわせて実演コーナーも設けています。同時代に日本で作られた数々のレコードを蓄音機で再生していますので、当時の人々が聴いていた音も是非お楽しみください。
ホームページ
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/
展覧会問合せ先
大阪芸術大学博物館事務室 電話:0721-93-3781(大学代表)
会場住所
〒585-8555
大阪府南河内郡河南町東山469
交通案内
近鉄「喜志」駅前より、スクールバス(無料・随時運行)
又は金剛バス「阪南ネオポリス」行きで「東山(芸大前)」下車すぐ。約10分
ホームページ
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/facilities/museum/index.html
大阪府南河内郡河南町東山469
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