タイトル等
新春特集陳列 社寺伝来の名刀
会場
京都国立博物館
会期
2008-01-02~2008-02-11
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
特別展覧会期間中は9:30~18:00、金曜日は20:00まで開館
観覧料
一般500(400)円 大学・高校生250(200)円 中学・小学生無料
*( )は団体20名以上
中学生以下の方をお連れの場合、観覧料の割引があります。
概要
何かの祈願のため、神や仏に刀剣を奉納することは、古代まで遡ることのできる風習です。それは、刀剣そのものに魂が宿るという観念や、不動明王など密教仏の象徴が剣であるといった考え、神が用いる道具を宝物として奉献した古神宝など、さまざまな宗教的意味合いが込められています。
京都にある社寺にも、少なからざる刀剣が奉納され、今に伝わっています。この度の特集陳列では、京都とその周辺の有名社寺に伝来した刀剣の中から、名刀と呼ぶべき品々を紹介します。なかで最も古いものは、平安時代前期まで遡る黒漆大刀(重文、鞍馬寺蔵)で、坂上田村麿の佩刀と伝えます。そのほか、鎌倉時代、源氏ゆかりの太刀(重文、大覚寺蔵)や、足利将軍家・豊後大友家などを転々とした刀(重文、豊国神社蔵)、織田信長が桶狭間合戦で今川義元から分どったという刀(重文、建勲神社蔵)、豊臣秀吉奉納と伝え「笹丸」と号する革包太刀(重文、愛宕神社蔵)、奈良県談山神社に伝わる金色の太刀(談山神社蔵)、江戸幕府によって京都祇園社の三柱の祭神に奉納された太刀と宝剣(太刀は重文、八坂神社蔵)など、見ごたえ十分です。また京都・若王子神社、奈良・春日大社、愛知・猿投神社などにかつて伝来し、今は個人の所蔵になるものもあわせて展示します。これらの品々より、社寺と刀剣のつながりの奥深さに目を見張られることと思います。ご期待ください。
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合せ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

近鉄をご利用の場合
丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

京阪電車をご利用の場合
七条駅下車、東へ徒歩7分

阪急電車をご利用の場合
河原町駅下車、京阪電車 祇園四条駅から大阪方面行きにて七条駅下車、東へ徒歩7分
又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

市バスをご利用の場合
京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

プリンセスラインバスをご利用の場合
京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分
四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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