タイトル等
浅井忠に洋画を学んだ日本画家 芝 千秋 展
―鉛筆画・水彩画・日本画など―
会場
佐倉市立美術館
会期
2008-01-22~2008-03-02
休催日
月曜日休館 但し、2月11日(祝)は開館し、2月12日休館
開催時間
午前10時~午後6時(入館は5時30分まで)
観覧料
一般600(480)円 大学生・高校生400(320)円 中学生以下無料
※( )内は、前売りおよび20名以上の団体料金
主催者
佐倉市立美術館
概要
明治35(1902)年、洋画家・浅井忠が京都に移住したばかりで、まだ行李(こうり)(荷物)を解くか解かない間に、彼を慕って若い画学生達がやって来ました。その一人が芝千秋(しばせんしゅう)(明治10 年~昭和31 年)です。新聞で浅井の宿を知った加藤源之助の誘いにより、千秋は浅井に入門しました。
千秋は、日本画家の梅村景山(うめむらけいざん)に学んでいましたが、洋画を学ぶことにより、新しい日本画をめざそうとしたものです。浅井が指導にあたっていた聖護院洋画研究所、関西美術院で素描力を磨き、特に鉛筆画は「関西美術院中(千秋)氏の上へ出る人はない」といわれるほど評価が高かったといわれています。
この頃から、千種(ちぐさ)掃雲(そううん)ら若手の日本画家たちとともに洋画の研究会を開くようになり、この研究会が丙午画会(へいごがかい)へと発展、明治40年から大正元年まで定期的に展覧会を開催しました。
また、大正8(1919)年の第1 回帝展に《雨に暮るる日》が入選を果たしますが、装飾的な画風に移行するとともに、友禅染の老舗(しにせ)「千總(ちそう)」で下絵を制作するなど技工として勤務しました。
本展では、これまでほとんど公開されることのなかった芝千秋の巧みな鉛筆画・水彩画・日本画など約120 点を一堂に展覧します。
ホームページ
http://www.city.sakura.chiba.jp/museum/
展覧会問合せ先
TEL 043-485-7851
会場住所
〒285-0023
千葉県佐倉市新町210
交通案内
・京成佐倉駅南口より 徒歩8分 または 「JR佐倉駅方面行」バスで「佐倉市立美術館」下車すぐ

・JR佐倉駅北口より 徒歩20分 または 「京成佐倉駅行」か「田町車庫行」バスで「二番町」下車すぐ
※<市役所経由>の場合「宮小路町」下車 徒歩5分。

・東関東自動車道「佐倉IC」より約5km・15分、美術館向かいに佐倉市駐車場あり(無料)
ホームページ
https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/
会場問合せ先
043-485-7851
千葉県佐倉市新町210
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