タイトル等
生誕150年 書の泰斗 赤星藍城 そして秋田書壇の今
会場
秋田県立近代美術館
会期
2008-01-01~2008-03-02
休催日
1月15日(火)~1月24日(木)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般400円/学生300円/小中学生200円
※団体20名様以上は1割引となります。
概要
昭和八年、書家上田桑鳩らは『書道芸術』創刊号で従来の書の枠を超えた新しい書を目指すことを説きました。奇しくも同じ年、秋田にも旧来の師風の継承を脱し、共に学ぼうと書家を糾合し奔走した人々がいました。比田井天来が地方三筆の一人と賞賛した書家赤星藍城と書道研究斗南会の人々です。彼らは中央との幅広い人脈をもとに、書家を招聘して啓蒙活動を行い、変わりつつある書壇の動向をリアルタイムで紹介して書への関心を高め、秋田書壇の隆盛を目指したのです。
残念なことに斗南会展は藍城の死の翌年に短い活動を終えました。しかし、そこで育まれた人々の書への情熱は、団体の枠を超えて創設された秋田書道展へと受け継がれ、現在の県書道界興隆の礎となりました。
本展は「書の泰斗 赤星藍城」と「秋田書壇の今」の二つの展示で構成しました。前半では平成十五年、赤星家よりご寄贈いただいた遺作を中心に、藍城の多彩な書風と文人画家としての一面をご紹介します。また藍城が私淑した日下部鳴鶴や、天来、巖谷一六など親交のあった書家の作品をご紹介し、昭和書壇の活況をご覧いただきます。後半は、これまで秋田県芸術選奨を受賞した方々の作品をご紹介します。斗南会の夢を継承し、研鑽を重ねる作家たちの作品を一堂に会し、見事に花開いた秋田書壇の今をお楽しみ下さい。
ホームページ
http://www.pref.akita.jp/gakusyu/public_html/index.html
展覧会問合せ先
秋田県立近代美術館Tel.0182-33-8855
会場住所
〒013-0064
秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46
交通案内
◇交通のご案内◇
・JRとバス
JR横手駅東口からバス
「ふるさと村行き」でふるさと村下車
・乗用車
村田自動車道 横手インターより3分
・高速バス
高速バス湯沢・秋田線
「横手インター入口」下車 徒歩10分
※「横手インター入口」は秋田行きは乗車のみ、湯沢行きは降車のみです
※車いす対応駐車場がございます。ご利用の際は美術館にお電話ください
ホームページ
http://www.pref.akita.jp/gakusyu/public_html/
秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46
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