タイトル等
開館30周年記念 ロシア国立東洋美術館所蔵 首藤コレクション展
会場
大分県立芸術会館
会期
2007-12-11~2008-02-03
休催日
毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、その日後において、最も近い休日でない日)、12月28日~1月4日
開催時間
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般 1,200円(1,000円)
高大生 600円(400円)
小中生 無料
()内は前売、10名以上の団体料金
概要
満州の大連を中心に実業家として活躍した首藤定(1890-1950年、大分県臼杵市出身)氏が収集した東洋美術のコレクションは、第2次世界大戦後の混乱期に、その一部が、食糧難に苦しむ在留邦人救済のため、旧ソ連に譲渡されました。561点に及ぶその美術品の所在は長く不明でしたが、その後の調査等により、作品の多くがロシア国立東洋美術館(モスクワ市)に所蔵されていることが判明しました。大分県立芸術会館では、平成15年度から3ヵ年にわたり、文化庁の「芸術拠点形成事業」の助成を受けて、首藤氏旧蔵美術品(首藤コレクション)の調査を実施し、351点の所在とその保存状況を確認することができました。

今回の展覧会では、貴重な肉筆浮世絵や近代を代表する日本画家の作品、漢代から清代まで幅広く収集された中国陶磁等、ロシア国立東洋美術館所蔵の首藤コレクションの中から選りすぐった優品120点に、昭和50年に旧ソ連政府から返還された福田平八郎作品(京都国立近代美術館所蔵)の一部10点を併せて展示し、戦争のために首藤氏が果たすことのできなかった美術館設立の夢を、郷里の美術館で実現させると同時に、首藤氏の人道的な偉業を改めて顕彰します。
ホームページ
http://geijutukaikan-b.oita-ed.jp/
展覧会問合せ先
(代)TEL 097-552-0077 FAX 097-552-0080
会場住所
〒870-0152
大分県大分市牧緑町1-61
交通案内
●バス利用の場合
大分バス本社前
⑤番のりば 高城・鶴崎方面行「花津留」下車 徒歩10分
⑥番のりば 岩田循環「芸術会館入口」下車 徒歩3分

●JR日豊本線利用の場合 「牧駅」下車 徒歩5分

●タクシー利用の場合 JR大分駅 約10分
ホームページ
http://kyouiku.oita-ed.jp/geijutukaikan-b/
大分県大分市牧緑町1-61
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