タイトル等
書を楽しむ~平櫛田中コレクションより~
会場
井原市立田中美術館
会期
2007-11-30~2008-04-13
休催日
月曜日(祝日または振替休日のときはその翌日)、12/28~1/3
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般400(300)円 65歳以上、高校生以下無料
( )内は団体20名以上の料金
概要
平櫛田中は「いまやらねば」をはじめとする田中語録や、和漢の教養を感じさせる味わい深い書の数々を残しています。田中は博物館に通っては名筆を鑑賞し、制作の合間に自ら蒐集した古人の墨蹟を楽しんだと言います。

本展は当館所蔵の田中旧蔵の書をまとめて紹介する初めての機会となります。日本画家安田靫彦、小説家武者小路実篤、僧侶慈雲、政治家で近代随一の書家副島種臣など初公開を含む名品の数々でその魅力を紹介します。

主な展示品(一部)
出品副島種臣(1828~1905):
岳飛彰徳碑(嗚呼岳公) 軸装 ◎ 宮島清一郎君に送る 軸装 ○
久保天随(1875~1934):詩書 軸装 ○
張 即之(1186~1266):接巫峡辞剪月明中 軸装
安田靫彦(1884~1978):良寛和尚勧受食偈 巻子装 ○
慈雲(1718~1805):慈雲尊者尺牘(尼僧に贈りしもの四枚) 巻子装 ◎
武者小路実篤(1885~1976):
自然玄妙 額装 『尋牛』平櫛田中作品集序文原稿 額装
犬養毅(1855~1932):聞文若見 見不若知 知不若行 色紙・額装 ○
中川一政(1893~1991):臨済四料簡 軸装
小川芋銭(1868~1938):芋銭先生書翰 絵入 秋元氏宛 額装 ◎
岡倉天心(1863~1913):平櫛田中宛書簡 ○
横山大観(1868~1958):平櫛田中宛書簡 ○
小野竹喬(1889~1979):平櫛田中宛書簡 ○
平櫛田中(1872~1979):
平櫛幾久代宛葉書 ○ 平櫛花代宛書簡 ○ 宮腰信子宛書簡 ○
道 色紙・99歳の書 ○ 寿 色紙・105歳の書 ○
岡本欣三(1914~2001):平櫛田中揮毫「雪月花」 皿・陶芸 など

計47点出品。初公開21点。
印:◎ 20年ぶりの展示 ○ 初公開
ホームページ
http://www.city.ibara.okayama.jp/denchu_museum/index.html
展覧会問合せ先
0866-62-8787
会場住所
〒715-8601
岡山県井原市井原町315
交通案内
・井原線 井原駅より 徒歩15分

・岡山から JR伯備線(清音乗り換え)~井原線で 井原駅下車
所要時間 約60分

・福山から JR福塩線(神辺乗り換え)~井原線で 井原駅下車
所要時間 約35分~50分

・新幹線ご利用の場合は、JR岡山駅 または 福山駅で下車となります。

・JR笠岡駅前より 井原行バス 駅前通り下車 徒歩5分
所要時間 約30分

・山陽自動車道 笠岡インターより20分
ホームページ
https://www.city.ibara.okayama.jp/denchu_museum/
岡山県井原市井原町315
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