この度、群馬県立近代美術館は、長野県蓼科にあるマリー・ローランサン美術館の全面的協力により、群馬県庁に隣接する昭和庁舎(旧県庁舎)特別展示室において、企画展示「ローランサンの小部屋」を開催します。
マリー・ローランサンは1883年にパリで生まれ、生涯有名画家として創作活動を続け、1956年にパリで没しました。今回の展覧会では、「ローランサンの小部屋」というテーマで、ローランサンと室内装飾との関連性を明らかにしていきたいと考えています。ローランサンの絵画と昭和庁舎特別展示室の内装とのコラボレーションによる、フランス的な感性と日本の昭和初期の室内空間が奏でるハーモニーをお楽しみください。
展示内容:油彩作品17点