タイトル等
秋田の現在Ⅱ美の継承
=新制作協会の作家たち=
会場
秋田県立近代美術館
会期
2007-11-03~2007-12-24
休催日
会期中休館日はありません。
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般400円 学生300円 小中学生200円
※団体20名様以上は1割引となります。
概要
画家個人が自由に純粋な創作活動をすることを会のスローガンとして、1936年(昭和11)、新制作派協会が東京で結成されました。この時の創立メンバーに本県出身の若き伊勢正義が加わっており、戦後新しい新制作協会が発足してからも伊勢は終生同会で作品を発表し続けました。こうしたことが遠因になっていたのでしょうか、彼の後には、本県出身者では、故小関利雄、故紺野五郎、現在も活躍中の伊藤康夫、加藤貞子が続き、彫刻では阿部米蔵、小柳力らが同会に出品してきました。
伊藤は理想郷を意味する「ARCADIA」シリーズ、加藤は自身のなかにある潜在的なイメージをシュールに描く「人形」の作品群、阿部は鳥人という不可思議なモチーフで形作られた木彫作品、小柳は木の材質を利用した量感ある人物像など、この4人の作品は、それぞれに豊かな個性を持っています。
この展覧会は、芸術の自由を標榜した新制作協会に共感して、現在も同会に作品を発表し続けてきているこの4人の作家たちにスポットをあてるものです。彼ら個々の自由な創作活動を作品から読み取ることによって、秋田美術の現況をご紹介いたします。また、彼らの先人である伊勢、紺野らの作品を併せて展示し、新制作協会という一つの団体を通じて継承された「純粋な創作活動」の一端を感じとっていただければ幸いです。
ホームページ
http://www.pref.akita.jp/gakusyu/public_html/index.html
展覧会問合せ先
秋田県立近代美術館Tel.0182-33-8855
会場住所
〒013-0064
秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46
交通案内
◇交通のご案内◇
・JRとバス
JR横手駅東口からバス
「ふるさと村行き」でふるさと村下車
・乗用車
村田自動車道 横手インターより3分
・高速バス
高速バス湯沢・秋田線
「横手インター入口」下車 徒歩10分
※「横手インター入口」は秋田行きは乗車のみ、湯沢行きは降車のみです
※車いす対応駐車場がございます。ご利用の際は美術館にお電話ください
ホームページ
http://www.pref.akita.jp/gakusyu/public_html/
秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46
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